なかや‐ダイヤグラム【中谷ダイヤグラム】
雪の結晶の形状と、気温および水蒸気量(過飽和度)の関係を図に表したもの。昭和11年(1936)、中谷宇吉郎が世界で初めて人工雪をつくることに成功し、関係図としてまとめた。
ナッツ【nuts】
1 クルミ・アーモンドなど、食用になる木の実。ナット。 2 ⇒ナット2
なつ‐むし【夏虫】
1 夏の虫。夏の夜、灯火に寄ってくる虫。火取り虫。《季 夏》「—や夜学の人の顔をうつ/召波」 2 ホタルの異名。「—の影見し沢のわすれ水思ひ出でても身はこがれつつ」〈続千載・恋四〉 3 セミの異...
ない‐かく【内角】
1 多角形で、隣り合う2辺が多角形の内部につくる角。⇔外角。 2 野球で、インコーナー。⇔外角。
なや・す【萎す】
[動サ五(四)] 1 衣服などをしなやかにする。また、物を柔らかくする。「痛い頭を—・そうとして」〈秋声・黴〉 「着—・したる、ものの色もあらぬやうに見ゆ」〈かげろふ・上〉 2 気力をなくさせる...
なみ‐まくら【波枕】
1 《波を枕に寝る意から》船中で旅寝をすること。船路の旅。「海のあなたの遥けき国へいつも夢路の—」〈上田敏訳・海潮音・海のあなたの〉 2 枕もとに波の音が聞こえてくること。
なれ【慣れ/馴れ】
慣れること。習熟。習慣。「—からくる油断」「場—」
なるこ‐すげ【鳴子菅】
カヤツリグサ科の多年草。山地の渓流沿いに生え、大きな株をつくる。高さ約30センチ。葉は線形。5月ごろ、茎の頂に雄花の穂、その下に雌花の穂が連なってつき、鳴子を思わせる。
なれ‐や
[連語] 《断定の助動詞「なり」の已然形+係助詞「や」》 1 疑問の意を表す。…なのだろうか。「我が恋はみ山がくれの草—しげさまされど知る人のなき」〈古今・恋二〉 2 反語の意を表す。…だろう...
なみ‐う・つ【波打つ】
[動タ五(四)] 1 波が寄せてくる。波がうねる。「—・つ荒磯(あらいそ)」 2 波のように起伏して揺れ動く。また、起伏がある。「秋風に—・つ稲穂」「心臓が激しく—・つ」