えんけい‐かそくき【円形加速器】
磁界中を走る荷電粒子が受けるローレンツ力を向心力として、円形の軌道を描かせながら加速する装置。加速に電磁誘導を使うベータトロン、高周波の電界を使うサイクロトロン・シンクロサイクロトロン・シンクロ...
かそく‐き【加速器】
電子・陽子などの荷電粒子を、電界・磁界の作用で加速し、高エネルギーの粒子にする装置。その粒子線同士を衝突させて素粒子などの研究を行い、また医学・工業用の放射線源とする。線型加速器と、サイクロトロ...
ほうしゃせん‐はっせいそうち【放射線発生装置】
荷電粒子を加速させることによって放射線を発生させる装置。サイクロトロン・シンクロトロン・リニアック・ベータトロンなどの加速器、および重水素核融合を行うプラズマ発生装置がこれにあたり、がんの放射線...
ウルトラミクロトーム【(ドイツ)Ultramikrotom】
透過型電子顕微鏡で観察する試料を作製するミクロトーム。ダイヤモンドナイフを用いて、試料の超薄切片の厚さをおおむね100ナノメートル以下にすることができる。ウルトラマイクロトーム。
サイクロトロン‐しんどうすう【サイクロトロン振動数】
一様な磁場のもと、荷電粒子がサイクロトロン運動という円運動をとるときの角振動数。粒子の電荷をq、質量をm、速さをvとすると、磁束密度Bの下でのサイクロトロン振動数ωは、ω=qB/mと表される。ジ...
シェイフロトフォッラー‐モスク
《Masjed-e Sheykh Lotf-ollāh》イラン中部の都市イスファハーンにあるイスラム寺院。1979年に世界遺産(文化遺産)に登録されたイマーム広場の東側に面する。17世紀前半、サ...
くろ‐うと【玄人】
1 技芸などに熟達した人。ある一つの事を職業、専門としている人。専門家。くろと。「—と思わせる包丁さばき」⇔素人(しろうと)。 2 芸者・ホステスなど、水商売の女性。くろと。⇔素人(しろうと)。
モイライ【Moirai】
《モイラ(Moira)の複数形。原義は分け前・割り当てで、まず生と死に結び付けられ、のちに運命の女神に擬人化されたもの》ギリシャ神話で、人間の運命をつかさどる三女神、ラケシス・クロト・アトロポス...
あけち‐こごろう【明智小五郎】
江戸川乱歩の推理小説に登場する私立探偵の名。変装を得意とし、黒蜥蜴(くろとかげ)や怪人二十面相らと対決する。
シンクロトロン‐ほうしゃ【シンクロトロン放射】
磁界内で荷電粒子が光速に近い速度で円運動、または螺旋(らせん)運動するときに放射される電磁波。シンクロトロン放射光。放射光。SOR(synchrotron orbital radiation)。