いさ‐くさ
1 いざこざ。もめごと。「今度はどうかこうか折り合いがついて、体(たい)した—もないようです」〈三重吉・小鳥の巣〉 2 (副詞的に用いて)ぐずぐず。つべこべ。「そんな人達に会って—口をきくよりも...
よ【予〔豫〕】
[音]ヨ(呉)(漢) [訓]あらかじめ かねて われ [学習漢字]3年 1 あらかじめ。前もって。「予価・予感・予言・予告・予算・予選・予想・予測・予断・予知・予定・予備・予防・予約」 2 心が...
ご・てる
[動タ下一]ぐずぐず不平や文句を言う。相手に無理なことを言う。「契約金で—・てる」
ごて‐ごて
[副](スル) 1 「こてこて1」を強めていう語。「飾りつけが—している」「—(と)着飾る」 2 雑然として収まりがつかないさま。入り組んで、もめるさま。ごたごた。「話が—してもの別れになる」 ...
じごんじ【自言辞/二言辞】
《法華経の「慈眼視衆生」の句からという》小言(こごと)や言い訳などをぐずぐず言うこと。「—ぬかすとぶち殺す」〈浄・合邦辻〉
さあという時(とき)
目前に物事が迫って、ぐずぐずできない急な時。いざという時。「—あわてないように準備しておく」
しゅく‐だく【宿諾】
《「論語」顔淵の「子路、諾を宿(とど)むること無し」から》一度承諾したことをぐずぐず引き延ばして実行しないこと。
ぐず‐つ・く【愚図つく】
[動カ五(四)] 1 はっきりした行動・態度をとらずにいる。ぐずぐずする。「決心がつかないまま—・いている」 2 だだをこねる。ぐずる。「子供が—・いて寝つかない」 3 雨が降ったりやんだりで、...
しり‐ごみ【尻込み/後込み】
[名](スル) 1 おじけて、あとじさりすること。「滝口をのぞこうとして思わず—した」 2 気後れしてためらうこと。ぐずぐずすること。「危険な仕事と聞いて—する」
しゅん‐じゅん【逡巡】
[名](スル)決断できないで、ぐずぐずすること。しりごみすること。ためらい。「大学に進むべきか否か—する」「遅疑—」