けい‐かく【傾角】
1 1直線と1平面の間の角。 2 「伏角(ふっかく)」に同じ。 3 気象学で、気圧傾度と風向とのなす角度。
けい‐かく【圭角】
《「圭」は玉の意》 1 玉(ぎょく)のとがったところ。玉のかど。 2 性格や言動にかどがあって、円満でないこと。「世の中の辛酸を嘗めつくして、其(その)—がなくなって」〈花袋・田舎教師〉
けい‐かく【計画】
[名](スル)ある事を行うために、あらかじめ方法や順序などを考えること。また、その考えの内容。もくろみ。プラン。「—を立てる」「—を練る」「工場移転を—する」
けい‐かく【計較】
[名](スル)「けいこう(計較)」の慣用読み。
けいかく‐うんきゅう【計画運休】
交通機関が、台風の接近などに際して、被害を最小限にするために、事前に予告して運行をとりやめること。
けいかくがい‐ダウンタイム【計画外ダウンタイム】
コンピューターシステムなどが稼働停止するダウンタイムのうち、事故や不具合など、計画外に行われたもの。→計画的ダウンタイム
けいかくがいりゅうつう‐まい【計画外流通米】
食糧法における区分の一つで、計画流通米以外の米。生産者が直接販売をするもので、数量の届け出が義務づけられた。平成16年(2004)の法改正により廃止。→民間流通米
圭角(けいかく)が取(と)・れる
かどが取れて、円満な人柄になる。かどが取れる。
けいかく‐けいざい【計画経済】
一国の経済活動全般が、中央政府の意思のもとに計画的に管理・運営される経済体制。生産手段を公有化した社会主義国家経済の特徴の一つ。
けいかく‐だおれ【計画倒れ】
計画しただけで実行にいたらないこと。「改革は—に終わった」