げき‐たい【撃退】
[名](スル)攻めてきた敵などを、逆に攻撃して追い払うこと。「敵の大軍を—する」
げき‐たく【撃柝】
拍子木を打ち鳴らすこと。また、打ち鳴らす人。「夜番の—の音がきこえ出すと」〈梶井・冬の日〉
げきたく‐ばいばい【撃柝売買】
証券取引所で、昭和57年(1982)まで株式の特定銘柄の始め値と終わり値の決定に用いていた値段決定方法。複数の売り手と買い手とを相手に係員が適当と思う値段を唱えて仮の商いを進め、売買量が一致した...
げき‐たん【激湍】
勢いのはげしい早瀬。「荒川の—、巌に吠えて」〈木下尚江・火の柱〉
げき‐だん【劇団】
演劇の上演・研究を目的として組織された団体。
げき‐だん【劇談】
演劇に関する話。
げき‐だん【劇壇】
演劇に関係のある人々の社会。演劇界。劇界。「—の大立て者」
げき‐だん【激談/劇談】
はげしい、言葉のやりとり。はげしい談判。「今宵は慷慨(こうがい)—を禁じ、ただ風流愉快のことを舒(の)べ」〈和田定節・春雨文庫〉
げきだんこんじゃく【劇壇今昔】
松居松翁の随筆集。大正15年(1926)刊行。同時代の演劇人との交流などについて語ったもの。続編もある。
げきだん‐みんげい【劇団民芸】
⇒民芸