ごしき‐なます【五色膾】
大根・人参・椎茸・油揚げなどを彩りよく取り合わせ、三杯酢であえたもの。
こくち‐ぎむ【告知義務】
保険契約者または被保険者が保険契約の締結の際、保険者に重要な事実を告げなければならない義務。また、不実の事を告げてはいけない義務。
心(こころ)を引(ひ)・く
1 人が興味を起こすようにする。気を引く。「若者の—・くイベント」 2 気持ちを試そうとする。「なにげない話で相手の—・いてみる」
こぐち‐もくはん【木口木版】
木口に彫刻した凹版。また、その印刷物。版木としてツゲなどを使う。濃淡や諧調が表現できる。西洋木版。→板目(いため)木版
こころ‐いられ【心苛れ】
心がいらだつこと。「夫(そ)れだけでは面白う無うて—のするに」〈一葉・われから〉 「苦しげなるもの。…—したる人」〈枕・一五七〉
こころ‐みじか・し【心短し】
[形ク] 1 気が短い。気ぜわしい。せっかちである。「春の花、いづれとなくみな開け出づる色ごとに目を驚かぬはなきを、—・くうち捨てて散りぬるが」〈源・藤裏葉〉 2 飽きっぽい。移り気だ。「たのも...
け‐ぢか・し【気近し】
[形ク] 1 近い。身近である。「—・く臥せ給へるを」〈源・紅梅〉 2 親しい。親しみやすい。「ただ、宮のさまぞ、—・うをかしげなる」〈枕・二七八〉
けしき‐ば・む【気色ばむ】
[動マ五(四)] 1 怒ったようすを表情に現す。むっとして顔色を変える。「—・んで席を立つ」 2 それらしいようすが現れる。 ㋐花が咲きそうになる。「梅の花のわづかに—・みはじめて」〈源・幻〉 ...
こまど‐しつげん【駒止湿原】
福島県南西部にある湿原。駒止峠(標高1130メートル)の北側にあり、ミズバショウ・ワタスゲなど湿生植物群落が見られ国の天然記念物に指定されている。指定面積は約1.48平方キロメートル。
きょう‐けん【狂狷】
《「論語」子路から》いちずに理想に走り、自分の意思をまげないこと。