こうご‐さよう【交互作用】
⇒相互作用1
こうごさよう‐せつ【交互作用説】
⇒相制説(そうせいせつ)
こうご‐し【口語詩】
口語体の詩。山田美妙等の試作に始まり、明治末期の川路柳虹(かわじりゅうこう)らの口語自由詩を経て、大正期に確立。
こうご‐じゆうし【口語自由詩】
口語で作られる、詩形の自由な詩。明治40年(1907)川路柳虹(かわじりゅうこう)の「塵溜(はきだめ)」が最初の実作。大正期、白樺(しらかば)派・民衆詩派の詩人や、高村光太郎・萩原朔太郎(はぎわ...
こうご‐じんもん【交互尋問】
証人尋問において、その取り調べを請求した当事者が尋問(主尋問)し、次に相手方の当事者が尋問(反対尋問)するというように、両当事者が交互に尋問する証拠調べの方式。
こうご‐せっしゅ【交互接種】
複数回に分けて行う必要のある予防接種で、回ごとに異なる種類や製造元のワクチンを使用すること。交差接種。
こうご‐たい【口語体】
1 ある時代の、話し言葉の形式。話し言葉体。 2 現代の、話し言葉に基づく文章の形式。口語文の文体。常体(「だ体」「である体」など)と敬体(「です・ます体」「でございます体」「であります体」など...
こうご‐ねんじゃく【庚午年籍】
天智天皇9年(670)庚午(かのえうま)の年に作られた、全国的規模のものとしては最古の戸籍。戸籍は30年保存を原則としたが、この台帳は永久保存扱いにされた。現存しない。
こうご‐のうみんせんそう【甲午農民戦争】
1894年、朝鮮李朝末に起こった東学の信徒を中心とした農民の反乱。鎮圧のため李朝政府は清国に派兵を要請、日本も出兵して乱は鎮圧されたが、日清戦争を誘発する結果を招いた。東学党(とうがくとう)の乱。
こうご‐ぶん【口語文】
1 ある時代の話し言葉をもとにして書かれた文。 2 現代の話し言葉をもとにして書かれた文。特に明治中期の言文一致運動によって確立した、口語体の文章。⇔文語文。