あ【痾】
病気。特に、こじれて長引く病気。「家居して—を養い」〈竜渓・経国美談〉
あ【痾】
[音]ア(呉)(漢) やまい。こじれた病気。「旧痾・宿痾・沈痾」
あげ‐お【上緒】
冠が脱げないように左右につけ、引き上げて髻(もとどり)の根にくくり結ぶためのひも。巾子(こじ)の根の前方に縫いつけることもある。
あさひ‐がわ【旭川】
岡山県中部を南流する川。蒜山(ひるぜん)に源を発し、岡山市東部で児島(こじま)湾に注ぐ。長さ142キロ。
あみじま【網島】
大阪市都島(みやこじま)区の地名。淀川と寝屋川との合流点付近に位置する。近松門左衛門の「心中天の網島」の舞台で知られる。
あや‐いがさ【綾藺笠】
藺草(いぐさ)を綾織りに編み、裏に布を張った笠。中央に髻(もとどり)を入れる巾子形(こじがた)という突出部があり、その周囲に藍革(あいかわ)と赤革の帯を垂らして飾りとする。武士が狩猟・旅行・流鏑...
アンチ‐オンコジーン【anti-oncogene】
発癌(はつがん)抑制遺伝子。癌遺伝子(オンコジーン)と同様に遺伝子の一つであるが、これとは逆に癌化を防ぐ作用がある。→オンコジーン
アーミン【ermine】
ヨーロッパ産のオコジョのこと。また、その白い冬毛の毛皮。エルミン。
いこ‐じ【意固地/依怙地】
[名・形動]かたくなに意地を張ること。また、そのさま。片意地。えこじ。「—を通す」「—な人」 [補説]「意気地(いきじ)」の音変化とも、「依怙地(えこじ)」の音変化ともいう。
石(いし)に漱(くちすす)ぎ流(なが)れに枕(まくら)す
負け惜しみの強いことのたとえ。また、屁(へ)理屈をつけて言い逃れることのたとえ。晋(しん)の孫楚(そんそ)が「石に枕し流れに漱ぐ」というべきところを「石に漱ぎ流れに枕す」と誤り、「石に漱ぐ」とは...