指(ゆび)一本(いっぽん)も差(さ)させ◦ない
他人に少しの非難・干渉もさせない。「この仕事には—◦ない」
ユビキチン【ubiquitin】
真核生物に普遍的に見られる、76個のアミノ酸からなるたんぱく質の一種。細胞内で異常なたんぱく質の除去などを担う。この過程はユビキチン化システムとよばれ、標的となるたんぱく質にユビキチンが付加する...
ゆみとたてごと【弓と竪琴】
《原題、(スペイン)El arco y la lila》メキシコの詩人パスの詩論集。1956年刊。
ゆみや‐の‐いえ【弓矢の家】
代々、弓矢の道にたずさわる家。武家。武門。「—に生まれ、名をこの門葉に懸けながら」〈太平記・一〇〉
ゆめ‐おち【夢落ち】
漫画や映画などの結末において、それ以前のストーリー全体が主人公などの夢の中での出来事だったと判明すること。また、その手法。→邯鄲の枕 [補説]読者・観客が味わった感動や感情移入が空虚なものに感じ...
夢(ゆめ)か現(うつつ)か
《意外な事態に、信じられない気持ちを表して》この出来事は、夢なのか現実なのか。
ゆめの‐の‐しか【夢野の鹿】
夢野(現在の神戸市兵庫区湊川の西)にいたという夫婦の鹿。また、その伝説。日本書紀の仁徳38年や摂津国風土記に見える。昔、夢野に夫婦の鹿がおり、牡鹿には淡路の野島に妾(めかけ)の鹿がいた。牡鹿はあ...
ゆり‐かもめ【百合鴎】
1 カモメ科の鳥。全長約40センチ。くちばしと脚が赤く、冬羽は全体に白いが、夏羽では頭部が黒褐色になる。ユーラシアに分布。日本では冬鳥として各地の海岸・内湾・川などでふつうにみられる。和歌によま...
ゆるぎ‐い・ず【揺るぎ出づ】
[動ダ下二] 1 よろよろと出てくる。震えながら出てくる。「この翁、恐ろしと思ひながら—・でたれば」〈宇治拾遺・一〉 2 からだを揺すりながら悠然と出てくる。「弓脇に挟み、烏帽子ひきたて—・でた...
ゆるぎ‐た・つ【揺るぎ立つ】
[動タ四]揺れながら立つ。また、よろめき立ち上がる。「あさましく恐ろしげにて、この山—・ちにけり」〈宇治拾遺・二〉