ご‐せい【五声】
1 中国・日本音楽で、音階を構成する宮(きゅう)・商・角・徴(ち)・羽(う)の五つの音。特に、雅楽・声明(しょうみょう)での用語。五音(ごいん・ごおん)。→七声 2 五更の第5番目の時刻。戊夜(...
ご‐せい【五星】
1 五つの星。 2 中国で、古代から知られる五つの惑星。歳星(木星)・熒惑(けいわく)(火星)・鎮星(土星)・太白(たいはく)(金星)・辰星(しんせい)(水星)の称。
ご‐せい【五牲】
いけにえに用いる5種類の獣。麋(おおしか)・鹿・麞(くじか)・狼(おおかみ)・兎(うさぎ)。または、牛・豕(いのこ)・羊・犬・鶏。
ご‐せい【五清】
文人画の画題の一。松・竹・梅・蘭・石。あるいは、松・竹・蘭・芭蕉(ばしょう)・石。また、竹・梅・菊・芭蕉・石とも。
ご‐せい【五聖】
中国古代の五人の聖人。尭(ぎょう)・舜(しゅん)・禹(う)・湯(とう)王・文王。
ご‐せい【互生】
[名](スル)植物の葉が、茎の一つの節に1枚ずつ方向をたがえてつくこと。ヒマワリなどにみられる。
ご‐せい【後世】
⇒ごせ(後世)
ご‐せい【悟性】
1 物事を判断・理解する思考力。知性。 2 カント哲学で、理性・感性から区別され、感性的所与を総合的に統一して概念を構成し、対象を認識する能力。 3 ヘーゲル哲学で、弁証法的な具体的思考の能力で...
ご‐せい【碁聖】
1 特に優れた囲碁の名人。→棋聖(きせい) 2 囲碁の七大タイトルの一。昭和51年(1976)創設。碁聖戦の勝者がタイトルを手にする。
ご‐せい【語勢】
話したり書いたりするときの言葉の勢い。語気。語調。「—を荒らげる」