ナラティブ【narrative】
物語。朗読による物語文学。叙述すること。話術。語り口。→ナレーター
ナラティブベースト‐メディシン【narrative-based medicine】
《「物語に基づく医療」の意》患者が語る病の体験を、医師が真摯に聞き、理解を深め、また対話を通して問題解決に向けた新しい物語を創り出すこと。医療の質の向上、治療の促進が期待される。科学的根拠に基づ...
ナラティワート【Narathiwat】
タイ南部、マレー半島東岸の都市。同名県の県都。タイランド湾に面し、バンナラ川河口に位置する。イスラム教徒のマレー人が多く居住。ゴムノキ、ココヤシの栽培と漁業が盛ん。近郊に高さ24メートルの大仏で...
なら‐で
[連語]《断定の助動詞「なり」の未然形+接続助詞「で」》…ではなくて。…以外に。「秋—逢ふことかたきをみなへし天の河原に生ひぬものゆゑ」〈古今・秋上〉
ならで‐は
[連語] 1 (多く「ならではの」の形で)ただ…だけ。「日本—の習慣だ」 2 (多く、下に打消しの語を伴って)…でなくては。…以外には。「下町—見ることのできない光景」「恩愛の道—、かかる者の心...
なら‐でんじゅ【奈良伝授】
古今(こきん)伝授の流派の一。宗祇(そうぎ)から伝授された牡丹花肖柏(ぼたんかしょうはく)が、奈良の町人学者饅頭屋(まんじゅうや)宗二に伝えたもの。
なら◦ない
[連語]《動詞「な(成)る」の未然形+打消しの助動詞「ない」》 1 (「てならない」の形で)その事について抑えようのない気持ちを表す。「話の続きが気になって—◦ない」「おかしくて—◦ない」 2 ...
ならな‐きろ【生らな切ろ】
《実がならなければ切ってしまおうの意》「生り木責め」に同じ。
なら‐なくに
[連語]《断定の助動詞「なり」の未然形+連語「なくに」》…ではないのに。「めづらしき声—ほととぎすここらの年を飽かずもあるかな」〈古今・賀〉
なら‐にんぎょう【奈良人形】
奈良名産の木彫りの彩色人形。小形の一刀彫りで、根付け・置物とする。刀痕(とうこん)を残して仕上げるのが特徴。鹿などのほか、能楽の人形・舞楽人形も多い。江戸末期に森川杜園(もりかわとえん)がすぐれ...