さい‐し【釵子】
1 平安時代、女房の晴の装束で、宝髻(ほうけい)とよぶ髪上げの際に使用したかんざし。 2 近世以来、女房が正装のときに前髪の正面につけた飾りの平額(ひらびたい)。従来の釵子をかんざしと呼んだこと...
さい‐し【嘴子】
パイプやホースなどの先に付ける、くちばし状の管。ノズル。
さい‐じ【歳次】
《古くは「さいし」。「歳」は歳星すなわち木星、「次」は宿りの意。昔、中国で、木星が12年で天を1周すると考えられていたところから》としまわり。とし。
さいし‐いせき【祭祀遺跡】
神霊を祭った跡をとどめる遺跡。日本では、古墳時代以降、人・動物・器物をかたどった祭具を用いて、海・山・石などを祭った遺跡をよぶことが多い。福岡県沖ノ島遺跡が有名。
さいし‐かじん【才子佳人】
才知のすぐれた男性と、美しい女性。
さい‐しき【才識】
才知と識見。「—の豊かな人」
さい‐しき【彩色】
[名](スル)色をつけること。いろどり。さいしょく。「—を施す」「青で—した茶碗」
さい‐しき【祭式】
祭りの儀式。また、それを行う順序・作法。
さいしき‐どき【彩色土器】
⇒彩文土器
さいしき‐ふで【彩色筆】
彩色に用いる毛の柔らかい筆。