ねちみゃく
《「ねぢみゃく」とも》言語・動作・性格などが、ぐずぐずして思い切りの悪いこと。くどくて、さっぱりしないこと。「ねばうかたう—するは鬼も笑はん」〈浮・今様廿四孝〉
はし‐やすめ【箸休め】
食事の途中で、気分を変えたり口をさっぱりさせたりするために食べる、ちょっとした料理。
鰾膠(にべ)もしゃしゃりも無(な)・い
《粘りけもさっぱりしたところもないの意から》味もそっけもない。にべもない。「—・いものの言いよう」
ねち‐ねち
[副](スル) 1 ねばねばしているさま。不快に粘つくさま。「アスファルトがとけて—する」 2 性質や話しぶりがしつこいさま。くどくてさっぱりしないさま。「—(と)愚痴をこぼす」「—(と)した人物」
とん‐と
[副] 1 すっかり。きれいさっぱり。「宿題を—忘れた」 2 (あとに打消しの表現を伴って)一向に。すこしも。「何度聞いても—わからない」「—姿を見せない」
はれ‐ばれ【晴れ晴れ】
[副](スル) 1 空がすっかり晴れ渡っているさま。「—(と)した秋の空」 2 少しもわだかまりなどがなく、気持ちがさっぱりとしたさま。「今一つ気分が—(と)しない」「—(と)した顔」
て‐ごたえ【手応え/手答え】
1 打ったり突いたりしたときなどに手にかえってくる感じ。「打った瞬間にホームランの—があった」「確かな—」 2 こちらの働きかけに対する好ましい、あるいは確かな反応。「注意してもさっぱり—がない」
てっ‐か【鉄火】
[名] 1 真っ赤に焼けた鉄。やきがね。 2 刀剣と鉄砲。 3 弾丸を発射するときに出る火。銃火。 4 「鉄火巻き」「鉄火丼(どんぶり)」の略。 5 「鉄火打ち」の略。 6 中世の裁判法の一。...
トリム‐カラー
《(和)trim+color trimは、こぎれいな、きちんとした、手入れのよい、の意》全体にさっぱりした感じのきれいな色のこと。くすんだアースカラーに対して、クリーンな気持ちのよい色調をいう。
はちきん
(高知地方で)行動的で気性のさっぱりした女性。