がみ‐がみ
[副]口やかましくしかりつけたり、文句を言ったりするさま。「—(と)しかる」
か‐こ【鹿子】
《「かご」とも》シカ。また、シカの子。「名児(なご)の海を朝漕ぎ来れば海中(わたなか)に—そ鳴くなるあはれその—」〈万・一四一七〉
かぶせ【被せ】
1 かぶせること。また、そのもの。 2 表面だけりっぱに作って本物らしく見せること。特に、鍍金(めっき)をすること。また、そのもの。かぶせもの。「しかしその金(きん)はもしかしたら—かもしれない...
かり‐くら【狩倉/狩座/狩競】
1 狩猟をする場所。狩り場。「駒並(な)めて狩りする人は—の虎伏す野べぞゆかしかりける」〈散木集・九〉 2 狩猟。特に、鹿狩り。「今日の—むなしからめや」〈夫木・三六〉
お‐めだま【御目玉】
目上の人からしかられること。おしかり。「—を食う」「—を頂戴する」
かん‐どう【勘当】
[名](スル) 1 親が子との縁を切ること。江戸時代には奉行所に届け出が必要であった。また、主従関係・師弟関係を断つことにもいった。「放蕩息子を—する」 2 《法に合わせ勘(かんが)えて罪に当て...
ぎゃく‐せつ【逆接】
二つの文または句の接続で、上に述べたことから予想される以外の結果が示される関係を、あえて結びつける場合をいう。例えば、「雨が降る」と「運動会を行う」の文で、接続助詞「ても」または接続詞「しかし」...
がんか‐せん【眼下腺】
臭腺の一。シカやカモシカなどの目の下にみられ、強いにおいのする液を分泌する。
かん‐がい【菅蓋】
《「かんかい」とも》スゲで作って長柄(ながえ)につけ、背後からさしかける大きいかさ。大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)へ行幸する天皇の頭上にさしかけるもの。す...
佳境(かきょう)に入(はい)・る
物語・演劇などが、興味深い場面にさしかかる。佳境を迎える。「推理ドラマもいよいよ—・り、真相が明かされようとしている」 [補説]近年、「ナシの出荷が佳境に入る」のように、ある状況が頂点・最盛期に...