しき‐しゃ【指揮者】
1 指揮をする人。指図する人。 2 合奏や合唱を指揮する人。コンダクター。
しき‐しゃ【式社】
⇒式内(しきない)
しき‐しゃ【識者】
物事の正しい判断力を持っている人。見識のある人。有識者。「—の意見を聞く」
しきしゃ‐でん【職写田】
奈良・平安時代、左右京職が、6か年以上帳簿記載登録申請がないために没収した戸田。不輸租田とし、賃租に出した。
しきしゃまな【式叉摩那】
《(梵)śikṣamāṇāの音写》尼僧のうち、沙弥尼(しゃみに)から比丘尼(びくに)に至る間、2か年間の修行中の者。学法女。正学女。
しき‐しゅ【職衆/色衆】
法会のとき、梵唄(ぼんばい)・散華(さんげ)などの職務をつとめる僧衆。
しきしょう【史記抄】
室町中期の、「史記」の注釈書。19巻。桃源瑞仙著。文明9年(1477)成立。当時の口語で注釈したもの。史記桃源抄。
しき‐しょう【式正】
正しい儀式。本式。正式。「—の御囃子(はやし)は烏帽子上下(ゑぼしかみしも)にて肩脱がず」〈わらんべ草・一〇〉
しき‐しょう【職掌】
1 律令制で、諸司に置かれた下級職員。 2 中世、神社に仕えた下級の神官。 3 明治2〜10年(1869〜77)、皇太后宮職・皇后宮職に置かれ公文書類を扱った判任官。
しき‐しょう【雌器床】
苔類の葉状体において、造卵器が形成される部位。雌器托。造卵器托。