しきそ‐たい【色素体】
植物細胞の中にある、色素を含有する小体。葉緑体、それに似た構造をもつ有色体・白色体などがある。
しきそ‐たんぱくしつ【色素蛋白質】
色素とたんぱく質とからなる複合たんぱく質。ヘモグロビン・チトクロムなど。
シキソトロピー【thixotropy】
応力によって物体が軟化し、応力をとりのぞくと回復する現象をいう。濃厚なエマルジョンや懸濁液に多く見られる。
しきそ‐ほう【色素胞】
色素細胞のうち、大形で樹状の突起をもつもの。黒色素胞、赤色素胞、黄色素胞、白色素胞など。
しきそ‐レーザー【色素レーザー】
液体レーザーの一種。粉末状の色素をアルコールなどの有機溶媒に溶かして発振媒体とする。色素の種類や励起のための光源を変えることで、紫外域から赤外域までのレーザーを発振できる。有機色素レーザー。
しき‐たい【色体】
仏語。物質的なもの。
しき‐だい【色代】
《「しきたい」とも》 1 あいさつすること。会釈(えしゃく)。「多くの兵(つはもの)共の中を—に及ばず踏み越えて」〈義経記・四〉 2 おせじを言うこと。追従(ついしょう)。「—かひがひしく、この...
しき‐たえ【敷妙/敷栲】
1 寝床に敷く布。「夏の夜は逢ふ名のみして—の塵払ふまに明けぞしにける」〈後撰・夏〉 2 枕をいう女性語。
しきたえ‐の【敷妙の】
[枕]「敷妙」に関するもの、「床(とこ)」「枕」「衣」「袖(そで)」「袂(たもと)」「黒髪」「家」などにかかる。「—黒髪敷きて長きこの夜を」〈万・四九三〉
しき‐たく【色沢】
いろつや。しょくたく。