じ‐た【自他】
1 自分と他人。自分と自分以外の者。「—ともに認めるところだ」 2 仏語。自力と他力。 3 自動詞と他動詞。 4 これとあれ。「和漢の礼義をととのへて—の記録に闇(くら)からず」〈保元・上〉
じ‐たい【地体】
[名]根本的なこと。本質。根源。「何だか—は更にわからぬ」〈二葉亭・浮雲〉 [副]もともと。そもそも。元来。自体。「—欲には目のない輩(てあい)のこと」〈荷風・腕くらべ〉
じ‐たい【字体】
1 一点一画の組み合わせからなる文字の形。定型化された点画の組み合わせ。一つの字でも、字画数の違いによって、正字・俗字・新字・旧字などと区別する。 2 「書体1」に同じ。
じ‐たい【自体】
[名] 1 自分のからだ。 2 もともとの本体。それ自身。多くは他の名詞のあとに付いて接尾語的に、関係する他の事柄から切り離して、そのものだけについていうときに用いる。「建物—はりっぱだが、内...
じ‐たい【事態/事体】
物事の状態、成り行き。「容易ならない—を収拾する」「緊急—」
じ‐たい【辞退】
[名](スル)勧められたことを遠慮して断ること。また、自分の既得の地位・権利などを遠慮して放棄すること。「出場を—する」
じたいたいしょ‐ほう【事態対処法】
⇒武力攻撃事態法
じ‐たく【自宅】
自分の生活の本拠となっている家。自分の家。「—療養」「—待機」
じたく‐がくしゅう【自宅学習】
⇒ホームスクール
じたく‐けいびいん【自宅警備員】
俗に「引き籠もり」状態にある人のこと。多く、無職で自宅にずっと居ることを、職業であるかのようにさげすんでいう。また、本人が自虐的にいうこともある。