じゅっ‐てき【怵惕】
おそれあやぶむこと。「—惻隠(そくいん)の心」
じっ‐てつ【十哲】
《「哲」は知徳のすぐれている意》10人のすぐれた門人。孔門の十哲、蕉門の十哲、木門(もくもん)の十哲など。
じっ‐とく【十徳】
1 10種の徳。また、多くの徳。 2 《僧衣の「直綴(じきとつ)」の転という》室町時代、下級武士の着た、脇を縫った素襖(すおう)のこと。江戸時代には腰から下にひだをつけ、医師・儒者・絵師などの礼...
じっとく‐ナイフ【十徳ナイフ】
⇒アーミーナイフ
じっとく‐よのばかま【十徳四幅袴】
十徳を着て四幅袴を着用した服装。犬追物(いぬおうもの)の矢取り・犬引き、または馬の口取りや板輿(いたごし)をかく者などが用いたもの。
ジュッバ【Jubbah】
サウジアラビア中北部、ネフド砂漠西端の村。ハーイルの北西約100キロメートルに位置する。有史以前に描かれた人や動物などの岩絵が残っていることで知られる。ジュバ。ジュハ。
じっ‐ぱ【十派】
1 臨済宗の10の流派。相国寺(しょうこくじ)派・建仁寺派・南禅寺派・天竜寺派・建長寺派・東福寺派・大徳寺派・円覚寺派・永源寺派・妙心寺派。 2 浄土真宗の10の流派。本願寺派(西本願寺)・大谷...
じっぱ‐ひとからげ【十把一絡げ】
いろいろな種類のものを、区別なしにひとまとめにして扱うこと。また、一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとしてひとまとめに扱うこと。「—にして考える」
じっ‐ぱらみつ【十波羅蜜】
六波羅蜜に、方便・願・力・智の四波羅蜜を加えたもの。
じっぱん‐うらがき【十判裏書】
江戸時代、寺社奉行・勘定奉行・町奉行の三奉行10人の印が押してある評定所の目安裏書。