すが‐も【菅藻】
1 アマモ科の多年草。海岸の岩礁に生える。葉は細長く、長さ約1メートルになる。雌雄異株。春から夏にかけて花をつける。 2 川藻の一種というが、未詳。「宇治川に生ふる—を川速み取らず来にけりつとに...
すがも‐こうちしょ【巣鴨拘置所】
⇒巣鴨プリズン
すがも‐プリズン【巣鴨プリズン】
東京都豊島区池袋にあった東京拘置所。第二次大戦敗戦後、連合軍に接収され、戦争犯罪人として逮捕された日本人政治家・軍人が収容された。A級戦犯7人はここで処刑された。昭和46年(1971)東京拘置所...
すが‐もん【絓紋】
絓糸を使った縫い紋。
すが‐やか【清やか】
[形動ナリ] 1 物事が滞りなく進むさま。「大臣までかく—になり給へりしを」〈大鏡・道長上〉 2 未練がなく思い切りのよいさま。「心は先立ちながらも、前の世の勤めからにや、—にえ人の思ひ立たざな...
すがら
[名](多く「に」を伴って副詞的に用いる)始めから終わりまでとぎれることがないこと。「ぬばたまの夜は—にこの床のひしと鳴るまで嘆きつるかも」〈万・三二七〇〉 [接尾]名詞などに付く。 1 始...
すかり
《「すがり」とも》 1 網製のびく。サザエ・アワビなどを入れる。 2 網のように編んだ数珠(じゅず)の房。また、法師が数珠を入れたり、山伏がほら貝などを入れたりするのに用いる袋。
すがり
蜂の俗称。
すがり【尽り/末枯り】
1 盛りを過ぎて衰えかかること。また、そのもの。すがれ。「大坂に勤めし藤屋の太夫葛城が—といふ」〈浮・好色盛衰記〉 2 香のたき残り。すがれ。「いつ焼(た)き捨ての—までも、聞き伝へし初音これな...
すがり‐つ・く【縋り付く】
[動カ五(四)] 1 頼りにしてしっかりとつかまる。「泣きながら—・く」 2 たのみとする。頼る。「先生の一言に—・く」