すが【菅】
スゲのこと。多く、他の語と複合した形で用いる。「—ごも」「—畳」
すが【菅】
姓氏の一。 [補説]「菅」姓の人物菅専助(すがせんすけ)菅義偉(すがよしひで)
す‐がい【酢貝】
1 リュウテンサザエ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に多い。貝殻は横長の卵形で、殻径約2センチ。殻表は緑褐色。ふたは石灰質で酢につけると泡を出して動きまわる。北海道南部から南に分布。食用。むらくもがい。...
すがい‐すがい【次ひ次ひ】
[形動ナリ]《動詞「すが(次)う」の連用形を重ねたもの》次から次へと行われるさま。次々に起こるさま。「しだり咲く萩の古枝に風かけて—に牡鹿なくなり」〈山家集・上〉
すが‐いと【絓糸】
よりをかけず、そのまま1本で用いる生糸。白髪糸(しらがいと)。
すがお【素顔】
I〔化粧をしない顔〕あの人は素顔の方がきれいだShe looks prettier without makeup.II〔ありのままの姿〕東京の素顔the real Tokyoスターの素顔the ...
すがすがしい【▲清▲清しい】
すがすがしい山の空気refreshing mountain airすがすがしい気分だI feel refreshed.
すがた【姿】
1〔体の格好〕a figure彼女は優雅な姿をしているShe has a graceful figure.トムは後ろ姿が父親にそっくりだWhen seen from behind, Tom lo...
すがた【姿】
appearance《見た目》;landscape《見た目、景観》;stance《態度、立場》;image《面影》
すがたみ【姿見】
a full-length mirror
すがお【素顔】
[共通する意味] ★化粧をしていない生地(きじ)のままの顔。[英] unpainted face[使い方]〔素顔〕▽化粧をするより素顔の方が美しい〔地顔〕▽地顔を生かす化粧▽幼い地顔がのぞく[使...
すがすがしい
[共通する意味] ★けがれがなく気持ちのよいさま。[英] fresh[使い方]〔すがすがしい〕(形)▽高原のすがすがしい朝▽すがすがしい気分で朝を迎える▽すがすがしい笑顔〔さわやか〕(形動)▽さ...
すがた【姿】
[共通する意味] ★外から見た人の様子。特に、服装を身につけたときの様子。[英] one's appearance[使い方]〔なり〕▽なりは大きいがまだ子供だ▽女のなりで踊る〔身なり〕▽身なりで...
すがたかたち【姿形】
[共通する意味] ★顔立ちと体つき。姿や顔かたちの様子。[英] figure[使い方]〔容姿〕▽容姿の整った人▽容姿端麗〔姿形〕▽姿形の良し悪(あ)しは問題外だ▽姿形は変わっていても彼に相違ない...
すがりつく
[共通する意味] ★しっかりとつかまる。[英] to hang on[使い方]〔すがる〕(ラ五)〔すがりつく〕(カ五)〔取りすがる〕(ラ五)[使い分け]【1】「すがる」は、実際の動作よりも、頼り...
すが‐あつこ【須賀敦子】
[1929〜1998]随筆家・翻訳家・イタリア文学者。兵庫の生まれ。イタリアに移住し、谷崎潤一郎や川端康成などの小説をイタリア語訳。帰国後はイタリア文学者として活躍し、タブッキやムナーリらの作品...
すがえ‐ますみ【菅江真澄】
[1754〜1829]江戸後期の国学者・旅行家。三河の人。本名、白井秀雄。生涯の大半を信州・奥羽地方の旅に過ごし、民俗学上貴重な資料を多数著した。著「真澄遊覧記」など。
すが‐せんすけ【菅専助】
江戸後期の浄瑠璃作者。京都の人。人形浄瑠璃の衰退期に、主に豊竹座のために筆をとり、新風を吹きこんだ。作「摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)」「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」など。...
すがぬま‐ていふう【菅沼貞風】
[1865〜1889]経済史学者。長崎の生まれ。18歳で「平戸貿易志」を書いて認められ、のち「大日本商業史」を執筆、経済史学の先駆者となった。南洋諸島の調査中、マニラで客死。
すがの‐の‐まみち【菅野真道】
[741〜814]平安初期の官人。「続日本紀(しょくにほんぎ)」編纂(へんさん)者の一人。