すが【菅】
スゲのこと。多く、他の語と複合した形で用いる。「—ごも」「—畳」
すが【菅】
姓氏の一。 [補説]「菅」姓の人物菅専助(すがせんすけ)菅義偉(すがよしひで)
す‐がい【酢貝】
1 リュウテンサザエ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に多い。貝殻は横長の卵形で、殻径約2センチ。殻表は緑褐色。ふたは石灰質で酢につけると泡を出して動きまわる。北海道南部から南に分布。食用。むらくもがい。...
すがい‐すがい【次ひ次ひ】
[形動ナリ]《動詞「すが(次)う」の連用形を重ねたもの》次から次へと行われるさま。次々に起こるさま。「しだり咲く萩の古枝に風かけて—に牡鹿なくなり」〈山家集・上〉
すが‐いと【絓糸】
よりをかけず、そのまま1本で用いる生糸。白髪糸(しらがいと)。
すが・う【次ふ】
[動ハ四] 1 すぐあとに続く。次(つ)ぐ。また、匹敵する。多く、複合語の形で用いられる。「中の君も、うち—・ひて、あてになまめかしう」〈源・紅梅〉 2 くいちがう。いきちがう。「—・ひて遇(あ...
す‐がお【素顔】
1 化粧をしていない、地のままの顔。 2 飾らないありのままの姿。「日本の—」「スター選手の—」
すが‐がき【清掻/菅掻/菅垣】
1 和琴(わごん)の手法の一。全部の弦を一度に弾いて、手前から3番目または4番目の弦の余韻だけを残すように、他の弦を左指で押さえるもの。 2 江戸初期の箏(そう)または三味線で、歌のない器楽曲。...
すが‐が・く【清掻く/菅掻く】
[動カ四]清掻(すががき)をする。「あづまの調べを—・きて」〈源・真木柱〉
すが‐がさ【菅笠】
「すげがさ」に同じ。