ぶっ‐とおし【打っ通し】
1 ぶち抜くこと。「ふすまをはずした—の大広間」 2 休まず引き続き行うこと。「夜中まで—で働く」
ふと‐まき【太巻(き)】
太く巻くこと。また、太く巻いたもの。「—ずし」
ぶつ‐だん【仏壇】
1 仏像を安置する壇。 2 仏像・位牌を安置する厨子(ずし)。
ふけ【更/深】
1 深くなること。夜・季節・年月などがふけること。「夜—」「はかなくもわが世の—を知らずしていざよふ月を待ちわたるかな」〈千載・雑上〉 2 (深)「深田(ふけた)」の略。〈和英語林集成〉→ふかだ...
ふたつ‐ものがけ【二つ物掛け/二つ物賭】
二つのうちのどちらかに賭(か)けて、勝負をすること。「ここの—せずしては、一生かはる事なし」〈浮・胸算用・四〉
ふじ‐ごり【藤行李】
「ふじごうり」の音変化。「衣服は洗わずして、久しく—の内におさむ」〈逍遥・当世書生気質〉
ふち‐ふしき【不知不識】
しらずしらずのうちであること。「—の間」
ぶつ‐がん【仏龕】
仏像・位牌(いはい)などを安置しておく厨子(ずし)。
みず‐え【瑞枝】
みずみずしい若い枝。「柳の—」「滝の上の三船の山に—さししじに生ひたるとがの木のいや継ぎ継ぎに」〈万・九〇七〉
みず‐し【水仕】
台所で水仕事をすること。また、それをする下女。水仕女(みずしめ)。「これが当れば、お前にだって—はさしちゃ置かん」〈秋声・足迹〉