だい‐じ【台辞】
「台詞(せりふ)」に同じ。
世話(せわ)に砕(くだ)・ける
1 時代物風に調子を張っていたせりふまわしが、急に庶民的、日常的なくだけた調子に変わる。 2 言葉や身のこなしなどが和らぎ打ち解けて庶民的になる。「—・け居て、仇気(あどけ)なくって可愛らしくっ...
せりふ‐まわし【台詞回し】
せりふの言い方、言いまわし。転じて、言葉。
だい‐ほん【台本】
演劇・映画・放送などで、演出のもととなる、せりふやト書きなどを書いた本。脚本。
せい‐げき【静劇】
《static drama》動作をひかえめにし、少ないせりふで心理の葛藤(かっとう)を表現する劇。近代劇の特徴で、メーテルリンクの劇がその典型。
絶景(ぜっけい)かな絶景(ぜっけい)かな
歌舞伎狂言「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で、大盗賊石川五右衛門が南禅寺の山門の上から満開の桜をめでて言うせりふ。あとに「春の眺めは価(あたい)千金とは小せえ小せえ。この五右衛門には価万両...
ぜっ‐く【絶句】
[名](スル) 1 話や演説の途中で言葉に詰まること。また、役者が台詞(せりふ)を忘れてつかえること。「感情が高ぶって—する」 2 漢詩の詩体の一。起・承・転・結の4句からなり、1句が5字の五言...
セリフ【serif】
欧文活字書体の起筆部または終筆部にある、ひげのような飾り。→サンセリフ
せりふ‐づけ【台詞付け】
それぞれの俳優のせりふを記したもの。書き抜き。
セリフォス‐とう【セリフォス島】
《Serifos/Σέριφος》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島の西部、本土のピレウスの南東約170キロメートルに位置する。主な町はセリフォス。ギリシャ神話で、ペルセウスがメ...