たい‐かせき【体化石】
生物の体全体、または一部からなる化石。骨・歯・殻などの硬い部分が残されたものや、石化したものをさす。→印象化石 →生痕化石
たいか‐ぜんだい【大化前代】
日本史上の時代区分の一。大化の改新以前の6、7世紀ころ、従来の氏姓制度がゆきづまり、国家的な官司機構が整えられはじめた大和政権時代末期をいう。
タイ‐カッブ【Ty Cobb】
⇒カッブ
たいか‐ど【耐火度】
耐火の程度。火熱により軟化変形するときの温度で表し、ふつうゼーゲル錐の番号で示す。
たいか‐にじゅういっかじょうようきゅう【対華二十一箇条要求】
第一次大戦中の大正4年(1915)、日本が中国に受諾させた21か条の要求。山東省の旧ドイツ権益の継承、満鉄権益期限の99か年延長などを要求し受諾させたが、これに対し、中国国内では反日運動がまきお...
たいか‐にち【大禍日】
暦注の一。旅行・建築・葬式などを忌むという悪日。
たいか‐ねんど【耐火粘土】
高熱でも溶解しない粘土。木節(きぶし)粘土など。耐火煉瓦(れんが)などの原料に用いる。
たいか‐の‐かいしん【大化の改新】
大化元年(645)から翌年にかけて中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)・中臣鎌足(なかとみのかまたり)が中心となって行った、蘇我氏打倒に始まる一連の政治改革。唐の律令制を手本として、公地公民制によ...
大廈(たいか)の材(ざい)は一丘(いっきゅう)の木(き)にあらず
《王褒「四子講徳論」から》大きな建物は、一つの山の木だけでできているわけではない。大事業は必ず大勢の力によって成就するもので、決して一人だけの力でできるものではないということ。
大廈(たいか)の顛(たお)れんとするは一木(いちぼく)の支(ささ)うる所(ところ)にあらず
《「文中子」事君から》大きい建物が倒れかけているのを、1本の木で支えることはできない。大勢(たいせい)がすでに傾きかけているときには、とうてい一人の力では支えることができないということ。一木大廈...