たい‐せき【堆積】
[名](スル) 1 いく重にも高く積み重なること。積み重ねること。また、そのもの。「土砂が—する」「倉庫に貨物が—する」 2 水・風・氷などによって移動した岩石の破片や生物の遺骸(いがい)が、最...
たい‐せき【滞積】
[名](スル)貨物や仕事などがさばききれずにたまること。「歳暮の品が配送所に—する」
たいせきエネルギー‐みつど【体積エネルギー密度】
蓄電池や燃料電池などの性能指標の一。単位体積当たりの電池の容量を意味し、この数値が大きいほど小型化に向く。1リットル当たり1ワット時の電力量をもつ場合、1Wh/Lと表される。→重量エネルギー密度
たいせき‐がん【堆積岩】
堆積し固まってできた岩石。成因により砕屑(さいせつ)岩・火山砕屑岩・生物岩・化学岩に大別され、砂岩・凝灰(ぎょうかい)岩・石灰岩・チャートなどがある。水成岩。沈積岩。成層岩。→火成岩 →変成岩
たいせき‐こうしょう【堆積鉱床】
地表の岩石が風化・浸食され、運搬・堆積の過程で有用鉱物が濃集してできた鉱床。砂鉱床・残留鉱床など。水成鉱床。
たいせき‐さよう【堆積作用】
堆積するはたらき。
たいせき‐ざんりゅうじか【堆積残留磁化】
海底や湖底で磁性鉱物が堆積する過程で、地磁気に影響されて特定方向に統計的に配列することによって生じる残留磁化。堆積残留磁気。
たいせき‐ざんりゅうじき【堆積残留磁気】
⇒堆積残留磁化
たいせき‐じ【大石寺】
静岡県富士宮市にある日蓮正宗の総本山。山号は大日蓮華山。開創は正応3年(1290)、開山は日興。南条時光の外護(げご)を受けた。明治45年(1912)富士派を日蓮正宗と改称。
たいせき‐だんせい【体積弾性】
物体の体積変化に伴って現れる弾性。ピストン筒内で圧縮された気体が元に戻ろうとするなど。流体の弾性はすべてこれである。→形状弾性