たに‐ぎきょう【谷桔梗】
キキョウ科の多年草。山地の木陰に生え、高さ約10センチ。全体に柔らかい。夏、白い釣鐘形の花を開く。
た‐にぎ・る【手握る】
[動ラ四] 1 手を握る。こぶしを握る。「面忘れだにも得すやと—・りて打てども懲りず恋といふ奴(やっこ)」〈万・二五七四〉 2 手に握る。「猟弓(さつゆみ)を—・り持ちて」〈万・八〇四〉
た‐にく【多肉】
肉が多く、肥えていること。また植物で、茎・葉・果実質が厚くなっていること。
たにく‐か【多肉果】
⇒液果(えきか)
たにく‐しょくぶつ【多肉植物】
茎や葉が肥厚して多量の水分を蓄える植物の総称。乾燥地や塩分の多い土地に生え、表皮にクチクラが発達したものが多い。サボテン・アッケシソウ・リュウゼツラン・ベンケイソウ・アロエなど。多漿(たしょう)...
たに‐ぐち【谷口】
谷の入り口。
たにぐち‐しゅうらく【谷口集落】
河川が山間部から平野に出るところに開けた集落。山方と里方との物資の交易地となる。渓口(けいこう)集落。
たにく‐よう【多肉葉】
多量の水分を含み、肉厚となった葉。
たに‐ぐく【谷蟇】
ヒキガエルの古名。「ここに—まをしつらく」〈記・上〉
たにぐち【谷口】
姓氏の一。 [補説]「谷口」姓の人物谷口五郎(たにぐちごろう)谷口千吉(たにぐちせんきち)谷口蕪村(たにぐちぶそん)谷口雅春(たにぐちまさはる)谷口吉生(たにぐちよしお)谷口吉郎(たにぐちよしろう)