たま‐ゆら【玉響】
[副]少しの間。ほんのしばらく。「—も心を休むべき」〈方丈記〉 [補説]「玉響(たまかぎる)きのふの夕見しものを今日の朝(あした)に恋ふべきものか」〈万・二三九一〉の「玉響」を「たまゆらに」とよ...
たまわ・す【賜はす】
[動サ下二]《動詞「たま(賜)う」の未然形+尊敬の助動詞「す」から》「たまう」より強い敬意を表す。お与えになる。御下賜になる。また、補助動詞としても用いる。「不死の薬に、また、壺(つぼ)具して、...
つも・る【積(も)る】
[動ラ五(四)] 1 物が次々に重なって高くなる。一面に多くたまる。「雪が—・る」「ほこりが—・る」 2 物事が少しずつたまって多くなる。次々と加わってふえる。「不平が—・る」「—・る思い」「—...
ちょうじ‐がしら【丁子頭】
灯心の燃えさしの頭にできる、チョウジの実のような丸いかたまり。俗に、これを油の中に入れると貨財を得るといわれる。ちょうじあたま。ちょうじばな。
つけっ‐ぱなし【付けっ放し】
つけたままにしておくこと。点灯・点火したまま放置すること。つけはなし。「一日中テレビを—にしておく」
ち‐だまり【血溜まり】
1 内出血を起こして血液がたまったところ。血腫(けっしゅ)。 2 体外に流れ出た血液がたまったところ。
とおり‐がかり【通り掛(か)り】
1 たまたまそこを通ること。通りすがり。「—の人」 2 よそへ行く道のついで。通りがけ。「—に立ち寄る」
ちく‐よう【畜養】
1 家畜などを飼い育てること。 2 《「蓄養」とも書く》捕まえた魚を生け簀や小さな池などで短期間飼育すること。大きな池の水の交換などの際に行われる。また、捕獲したマグロやウナギの幼魚、アワビ・伊...
たも・う【賜ふ/給ふ】
[動ハ四]⇒たまう [動ハ下二]⇒たまう
だん【弾〔彈〕】
[常用漢字] [音]ダン(呉) [訓]ひく はずむ たま はじく 1 弦をはじいて楽器を奏でる。「弾琴・弾奏/連弾」 2 指でぴんとはじく。「弾指」 3 罪をあばく。責めたてる。「弾圧・弾劾/糾...