にせい‐しせい【二生歯性】
動物において、出生後に生えた乳歯が成長期に抜け、永久歯に1回だけ生えかわること。また、そのような動物の分類。ヒトやイヌなどがこれにあたる。→一生歯性 →多生歯性
にせんにじゅうごねん‐の‐がけ【二〇二五年の崖】
企業が老朽化した情報システムを放置することにより、令和7年(2025)ごろに生じるとされる問題。 [補説]平成30年(2018)に経済産業省主催のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた...
に◦き
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の連用形+過去の助動詞「き」》すでに…た。…てしまった。「名にめでて折れるばかりぞ女郎花(をみなへし)我落ち—◦きと人にかたるな」〈古今・秋上〉
ニーチェについて
《原題、(フランス)Sur Nietzsche》バタイユによる哲学的散文。1945年刊。三部作「無神学大全」の第3部に当たる。
なり
[助動][なら|なり・に|なり|なる|なれ|なれ]《格助詞「に」+ラ変動詞「あり」の音変化》体言および体言に準じるもの、活用語の連体形、形容動詞の語幹、助詞「と」「て」「ば」などに付く。 1 断...
な・れる【熟れる】
[動ラ下一][文]な・る[ラ下二]《「慣れる」と同語源》 1 食物がほどよく発酵するなどして、味がよくなる。熟成する。「よく—・れた味噌」 2 腐る。「魚の—・れたる穿鑿(せんさく)もなく」〈甲...
なんか【南華】
「南華真経」の略。 《の寓話には変わったものが多いところから》変わり者。変人。また、とりとめもないことを言う者。「うつけたる者を今も—と名付くるなり」〈仮・浮世物語・一〉
な・る【鳴る】
[動ラ五(四)] 1 音が出る。音を発する。「鐘が—・る」「雷が—・る」 2 名声などが、広く世間に知れわたる。「策士をもって—・る人物」
ナルバ【Narva】
エストニア北東部の都市。タリン、タルトゥに次いで同国第3の規模をもつ。ナルバ川を挟んでロシアの都市イワンゴロドと接する。オイルシェールを産し、同国有数の工業地域。労働者として移住してきたロシア語...
なり‐み・つ【鳴り満つ】
[動タ四]あたり一面に響きわたる。「(雷ガ)なほやまず—・ちて」〈源・須磨〉