どし‐どし
[副] 1 物事が引き続いて起こったり、行われたりするさま。どんどん。「仕事を—(と)かたづける」「家を—取り毀(こわ)させてしまったので」〈太宰・右大臣実朝〉 2 遠慮なく行うさま。「—(と)...
どん‐どん
[副] 1 物を続けざまに強く打ったり大きく鳴らしたりする音を表す語。「扉を乱暴に—(と)たたく」「花火が—(と)あがる」 2 物事が勢いよく進行するさま。また、物事をためらわないでするさま。「...
な
[終助] 1 動詞・動詞型助動詞の終止形、ラ変型活用語の連体形に付く。禁止の意を表す。「油断する—」「まだ帰る—」「かの尼君などの聞かむに、おどろおどろしく言ふ—」〈源・夕顔〉 2 《補助動詞...
ない‐で
[連語] 1 打消しの意を含んで下に続く意を表す。「仕事もし—ぶらぶらしている」「逆上(のぼせ)—至極よいお薬でございます」〈滑・浮世風呂・二〉 2 (「ないでください」「ないでほしい」などの形...
無(な)かった事(こと)に◦する
それまでの経過の中で検討した事柄、また決定した事柄をすべて取り消して、白紙に戻す。また、その件が初めから存在しなかったかのようにみなす。「この契約は—◦させてください」「失敗を—◦する」
なか‐ほど【中程】
1 ある期間・時期のまんなかのあたり。なかごろ。なかば。「来月の—までには参ります」「宴会の—で呼び出される」 2 物の位置や距離のまん中のあたり。「車両の—までお詰めください」 3 程度の中く...
なに‐とぞ【何卒】
[副]《代名詞「なに」+格助詞「と」+係助詞「ぞ」から》 1 相手に強く願う気持ちを表す。どうぞ。どうか。「—お許しください」 2 手段を尽くそうとする意志を表す。なんとかして。ぜひとも。「拙老...
なる‐たけ【成る丈】
[副]《動詞「な(成)る」に限度の意を表す名詞「たけ(丈)」の付いた語から。「なるだけ」とも》できる限り。できるだけ。なるべく。「—早く来てください」
なる‐はや【なる早】
俗に、「なるべく早く」を略していう語。「—でお返事ください」
なん‐じ【何時】
時刻が不明の場合、また、時刻を特定しない場合に用いる語。なんどき。「—に出発しようか」「—でもいいから電話をください」