ちょろぎ【草石蚕】
シソ科の多年草。高さ30〜60センチ。秋、淡紅色の唇形の花を穂状につける。地下にできる連珠状の白い塊茎を掘り取り、梅酢で赤く染め、正月料理の黒豆の中にまぜて食べる。中国の原産で、栽培される。ちょ...
ちょ‐ろく【著録】
[名](スル)書きあらわし記すこと。記録すること。また、そのもの。
ちょろ‐けん
正月の門付け芸の一。江戸中期以降、京坂で福禄寿などの大きな張り子を頭にかぶり、三味線・太鼓・ささらなどに合わせて早口に祝言を唱えて回ったもの。のちには張り抜き籠(かご)に大きな舌を出した顔を描い...
チョロ‐けん【チョロ絹】
《インドのチャウル(Chaul)の産という》近世、オランダまたは中国の広東から輸入された絹織物。海気(かいき)に似て木目模様がある。 [補説]「著羅絹」とも書く。
ちょろ‐ちょろ
[副](スル) 1 水が少しずつ流れ出ているさま。「清水が—(と)わき出る」 2 火が弱く燃えているさま。「残り火が—(と)燃える」 3 小さなものが動き回るさま。「子供が—して落ち着けない」
ちょろっか
[形動]かるはずみであるさま。軽率なさま。「俺も年をとって来た、いままでのような—なことはやっちゃあいられねえ」〈万太郎・春泥〉
ちょろ‐と
[副]「ちょろり」に同じ。「丸ぐけの帯をいつのまにやら—外して」〈浮・新永代蔵・一〉
ちょろまか・す
[動サ五(四)] 1 人の目をごまかして盗む。また、数量や金額をごまかして、もうける。「店の売り上げを—・す」 2 言いのがれを言ってその場をごまかす。「我々には始めた分にしておけ抔(など)と、...
ちょろり
[副] 1 動きがすばやいさま。「舌を—と出す」 2 軽々しく事を行うさま。「本音を—と漏らす」「そんな大百でないだけ—人に乗せられる」〈万太郎・春泥〉 3 水などがわずかに流れ出るさま。「異常...
ちょ‐ろん【緒論】
「しょろん(緒論)」の慣用読み。