やすら・う【休らう/安らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 休む。休息する。憩う。「ベンチに—・う恋人たち」 2 ためらう。躊躇(ちゅうちょ)する。「気色もなければ、しばし—・ひて帰りぬ」〈かげろふ・中〉 3 足をとめる。たたず...
やせ‐がた【痩せ形/痩せ型】
[名・形動] 1 やせたからだつき。また、そのさま。「—なその肉を痛ましく虐げた」〈有島・或る女〉 2 ⇒細長(さいちょう)型
やせ‐どうじ【八瀬童子】
朝廷の儀式などのとき、駕輿丁(かよちょう)として出仕した京都八瀬の村人。
や‐せん【野選】
《「野手選択」の略》野球で、打球を捕った野手が一塁で打者をアウトにできるのに、先行走者をアウトにしようと他の塁へ送球し、間に合わずに全走者を生かすこと。フィールダースチョイス。
や‐ちょう【野帳】
1 ⇒のちょう1 2 野外で用いる手帳。実地調査のための記録帳。フィールドノート。
やつ‐がしら【戴勝】
サイチョウ目ヤツガシラ科の鳥。全長28センチくらい。体は橙褐色で、背・翼・尾に黒と白の帯があり、頭に扇状の冠羽がある。くちばしは細く、下向きに湾曲。ユーラシア・アフリカに分布。日本では迷鳥である...
やつしろ【八代】
熊本県中央部の市。球磨川(くまがわ)河口に位置し、八代海に臨む。もと細川氏の家老松井氏の城下町。セメント・製紙工業や農業が行われる。平成17年(2005)8月、坂本村・千丁(せんちょう)町・鏡町...
やなぎ‐うみえら【柳海鰓】
花虫綱ヤナギウミエラ科の腔腸(こうちょう)動物。浅海の砂泥底に直立し、長さ30〜40センチ。橙色の角質の太い骨軸があり、上部にシダのように葉片が並ぶ。骨軸をステッキ・箸(はし)などに利用。うみや...
やま‐きちょう【山黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張6センチくらい。翅は雄が黄色、雌が白。前翅の先端は鉤状にとがり、各翅中央に橙色の小紋がある。本州の中部以北の山地に分布し、幼虫はクロツバラの葉を食べる。
やまざき【山崎】
《「やまさき」とも》姓氏の一。 [補説]「山崎」姓の人物山崎闇斎(やまざきあんさい)山崎宗鑑(やまざきそうかん)山崎貴(やまざきたかし)山崎朝雲(やまざきちょううん)山崎豊子(やまざきとよこ)山...