けん‐ぽう【拳法】
こぶしによる突きや打ち、あるいは足による蹴りを主とした格闘術。中国で古代から発達し、日本には江戸時代初め陳元贇(ちんげんぴん)らによって伝えられた。「少林寺—」
けちん‐ぼう【けちん坊】
[名・形動]けちな人。また、けちなさま。しみったれ。しわんぼう。けちんぼ。「こんな—な人とは思わなかった」
こうがい‐すい【口蓋垂】
軟口蓋の後方中央から垂れ下がる円錐形の突起。懸壅垂(けんようすい)。のどちんこ。
こう‐かく【甲殻】
甲殻類の体表を覆う外皮。キチン質の層にカルシウムを含み、硬い。甲皮。甲。
こうエネルギー‐かごうぶつ【高エネルギー化合物】
生体内で加水分解される際に大きな自由エネルギーを放出する化合物。ATP・ホスホエノールピルビン酸・クレアチンリン酸などの高エネルギーリン酸化合物や、チオエステルのアセチルCoAなど。
こうエネルギー‐りんさんかごうぶつ【高エネルギー燐酸化合物】
生体内に存在する燐酸化合物のうち、加水分解されると多量のエネルギーを遊離するもの。ATP(アデノシン三燐酸)・クレアチン燐酸・アセチル燐酸など。→高エネルギー化合物 →高エネルギー燐酸結合 →ホ...
こういん【広韻】
中国の韻書。「大宋重修広韻」のこと。北宋の陳彭年(ちんほうねん)、丘雍(きゅうよう)などの奉勅撰。1008年完成。「切韻」「唐韻」の音系と反切を継承し、平声(上、下)、上声、去声、入声の全5巻か...
けん‐わん【懸腕】
書道の腕法の一。ひじを脇から離し、腕を宙に浮かせるようにして字を書くこと。大きな字を書くのに適する。→枕腕(ちんわん) →提腕
こう【膠】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]にかわ 1 にかわ。ゼラチン。「膠化・膠質・膠原病」 2 ねばりつく。「膠着」
こう【硬】
かたいこと。「—と軟とを織りまぜた絶妙のピッチング」