そうきけいかい‐システム【早期警戒システム】
レーダーとコンピューターを組み合わせて、侵入してくる航空機などを早期に探知・識別して、警報を発するシステム。航空自衛隊のバッジシステムの類。
そうらい‐し【草莱子】
1 時勢にうとい人。田舎者。 2 《1が腰にさしている刀の意という》粗末な刀。「この—を差して、ちょっと行ってくれろ」〈洒・多佳余宇辞〉
そ‐の【其の】
[連体]《代名詞「そ」+格助詞「の」から》 1 空間的、心理的に聞き手に近い人や物をさす。「—男は何者だ」「—服はどこで買いましたか」 2 聞き手が当面している事柄や場面をさす。今の。「—仕事...
そっ‐ち【其方】
[代]《「そち」の促音添加》中称の指示代名詞。「そちら」よりもややくだけた感じの語。「いま—へ行くから待っててくれ」「悪いのは—だ」→そちら
そ‐ね
[連語]《終助詞「そ」+終助詞「ね」。上代語》「な…そね」の形で用いられる。…(し)てくれるなよ。「今替る新防人(にひさきもり)が舟出する海原(うなはら)の上に波な咲き—」〈万・四三三五〉
そ‐こつ【粗忽/楚忽】
[名・形動] 1 軽はずみなこと。そそっかしいこと。また、そのさま。軽率。「—な男」「—な振る舞い」 2 不注意なために引き起こしたあやまち。そそう。「—をわびる」 3 唐突でぶしつけなこと。失...
そこ‐ら【其処ら】
[代]中称の指示代名詞。 1 聞き手のいる場所のあたりをおおまかにさす。そのあたり。そのへん。「—を散歩してくる」 2 聞き手に関する事柄のだいたいの程度をさす。そのくらい。そのへん。そこいら...
そこ‐ぢから【底力】
ふだんは表面に出ないがいざというときに出てくる強い力。「大事な場面で—を発揮する」
ゾエア【zoea】
十脚類の幼生の一型。ノープリウス期を経て変態したもの。カニ類ではこの段階のころ孵化(ふか)する。有柄眼が完成し、付属肢ができてくる。プランクトンとして生活。
そえ‐てがみ【添(え)手紙】
「添え状」に同じ。「名のきこえた画家が—をしてくれた」〈鏡花・眉かくしの霊〉