くち‐ごも・る【口籠もる】
[動ラ五(四)] 1 言葉や声が口の中にこもってはっきりしない。「—・った声」 2 返答に窮したり、言いづらい事情があったりして、言うのをためらう。また、途中で言うのをやめる。「厳しく追及されて...
口(くち)が滑(すべ)・る
言ってはならないことをうっかり言ってしまう。「つい—・って秘密をもらす」
くさ‐まくら【草枕】
[名]《旅先で、草で仮に編んだ枕の意から》旅寝すること。旅先でのわびしい宿り。くさのまくら。「衣うつ音を聞くにぞ知られぬる里遠からぬ—とは」〈千載・秋下〉
[枕] 1 「旅」「旅寝」および同...
くじゃく‐ちょう【孔雀蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の開張約5.5センチ、翅の表面はえび茶色で円紋があり、裏面は黒い。幼虫は黒色で、食草はイラクサ。本州中部以北にみられる。《季 春》
くさ‐わき【草分き/草脇】
《草を押し分けて行くところから》獣類の胸先。くさわけ。「敵かからば、馬の—、太腹突いてははね落とさせ」〈太平記・三七〉
くじら‐もり【鯨銛】
鯨を捕獲するのに用いる銛。ロープがついた平頭(へいとう)銛を捕鯨砲から発射する。かつては手に持って投げた。
口(くち)が軽(かる)・い
おしゃべりで、言ってはいけないことまで言ってしまう。
くしろおき‐じしん【釧路沖地震】
平成5年(1993)1月15日、釧路で震度6を観測した地震。マグニチュード7.5。太平洋プレートの内部で発生した地震としては規模が大きく、道路の陥没や家屋の倒壊のほか、都市ガス・水道などが被害を...
ケーピージー‐きょうかい【K-Pg境界】
地質時代の区分における、中生代白亜紀と新生代古第三紀の境目。約6500万年前、現在のメキシコのユカタン半島に、直径10〜15キロメートルの小惑星が衝突して急激な環境変化を引き起こし、恐竜をはじめ...
げき‐やく【劇薬】
1 毒薬に次いで薬理作用のはげしい薬物。厚生労働大臣が指定し、薬機法に規定される。→劇物 2 (比喩的に)過激だが効果のある方法。また、場合によっては悪化するおそれのある、危険な方法。「新技術は...