げす
[助動][げせ|げし|げす|げす|○|○] 1 (助詞「で」に付いて)…です。…でございます。「沖づりには竿は用いません。糸だけでげす」〈漱石・坊っちゃん〉 2 …ました。「扡(もぎ)りとられて...
ケミ‐かわ【ケミ川】
《Kemijoki》フィンランド北部、ラップランド地方を流れる河川。同国最長の河川で、全長約550キロメートル。ロシアとの国境付近から南西に流出し、バルト海のボスニア湾奥に注ぐ。かつては木材の輸...
げ‐さく【戯作】
《「けさく」とも》 1 戯れに詩文を作ること。また、その作品。 2 江戸後期の通俗小説類の総称。洒落本・滑稽本・黄表紙・合巻(ごうかん)・読本(よみほん)・人情本など。伝統的で格式の高い和漢の文...
げけ‐しゅじょう【下化衆生】
仏語。菩薩(ぼさつ)が、上には菩提(ぼだい)を求めると同時に、下に向かっては衆生を教化(きょうけ)・救済(ぐさい)すること。⇔上求菩提(じょうぐぼだい)。
けされた‐ねんきん【消された年金】
旧社会保険庁によって不適切に管理された年金記録のうち、社会保険事務所の職員によって意図的に改ざんされた厚生年金記録のこと。平成19年(2007)に発覚した年金記録問題で明らかになった。オンライン...
下種(げす)も三食(さんじき)上﨟(じょうろう)も三食(さんじき)
《下賤の者も高貴の人も食事は1日3回の意から》物事によっては上下貴賤の区別はないことのたとえ。
げ‐じき【下直】
[名・形動] 1 価値のないこと。また、そのさま。「新造っ子をそう—につかっては冥利がわるい」〈万太郎・末枯〉 2 値段の安いこと。また、そのさま。→高直(こうじき)「唐船かずかず入りて、糸、綿...
け‐み【検見/毛見】
1 中世・近世の徴税法の一。米の収穫前に、幕府または領主が役人を派遣して稲のできを調べ、その年の年貢高を決めること。けんみ。→定免(じょうめん) 2 実際に見て調べること。「月たちては、大嘗会の...
けん‐きん【兼勤】
[名](スル)本来の役目以外に他の役目をも兼ね勤めること。「一人で色々な化物を—しなくてはならぬ」〈漱石・草枕〉
ご
「こ」の濁音。軟口蓋の有声破裂子音[ɡ]と母音[o]とからなる音節。[ɡo]ただし、現代共通語においては、一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋo]となる(これを鼻濁音の「ご」ともいう)。