ぜ
「せ」の濁音。歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[e]とから成る音節。[dze] [補説]清音「せ」に対する濁音としては、本来、歯茎の有声摩擦子音[z]と母音[e]とから成る音節[ze]が相当する...
大事(だいじ)の前(まえ)の小事(しょうじ)
1 大事をなすには、小事にも気をつけ油断してはならない。 2 大事をなそうとするときは、小事にかまってはいられない。
がっこう‐ぶんぽう【学校文法】
学校で国語教育の一環として教える日本語文法のこと。体系的知識としては中学校で口語文法、高等学校で文語文法を学ぶ。教科文法。 [補説]口語文法については、日常の言語表現の基準となるため規範文法とも...
過去(かこ)の物(もの)にな・る
一時はもてはやされたが、今となっては過ぎ去ったこととして関心をもたれなくなる。「栄光も—・った」
きゅうべつ‐ていすう【級別定数】
公務員の職務を複雑さ、困難さ、責任の度合に応じて1級から11級までの職務の級に分類し、級ごとの職員数の枠を定めたもの。公務員の給与は職務の級に基づいて支給される。国家公務員に関しては、一般職給与...
かつ‐ぶっしつ【活物質】
「電池活物質」に同じ。電池の負極で還元剤としてはたらく物質を負極活物質、正極で酸化剤としてはたらく物質を正極活物質という。
きょうたく‐しょ【供託所】
法令の規定により、供託事務を取り扱う所。金銭・有価証券については、法務局・地方法務局およびその支局、または法務大臣の指定する出張所。その他の物品については法務大臣の指定する倉庫業者または銀行。
か・く【欠く/闕く】
[動カ五(四)] 1 かたい物の一部分を壊す。損ずる。「茶碗のふちを—・く」「氷を—・く」 2 なくては困るもの、また必要とするものが備わっていない。あるべきものを持たない。「精彩を—・く表情...
けんいてき‐せいかく【権威的性格】
権威に対しては服従し、弱者に対しては力を誇示するという特徴をもつ性格類型。
くっちゃ‐ね【食っちゃ寝】
[連語]《「食っちゃ」は「食っては」の音変化》俗に、食事をしては寝てばかりいること。転じて、何もしないでぶらぶら暮らすこと。「—生活」