かる・い【軽い】
[形][文]かる・し[ク] 1 目方が少ない。また、抵抗が小さい。「荷物が—・い」「空気より—・い気体」「ペダルが—・い自転車」⇔重い。 2 動きに力がかかっていない。「ドアを—・くノックする」...
おだ‐やか【穏やか】
[形動][文][ナリ]《形容動詞「おだ(穏)い」から派生した「おだいか」の音変化》 1 静かでのどかなさま。安らか。「—な天気」「世の中が—だ」 2 気持ちが落ち着いていて物静かなさま。「—な人...
ざつ【雑〔雜〕】
[音]ザツ(慣) ゾウ(ザフ)(呉) [訓]まじる まざる まぜる [学習漢字]5年 〈ザツ〉 1 入りまじる。まとまりがない。「雑然・雑踏・雑駁(ざっぱく)/混雑・錯雑・煩雑・複雑・乱雑・猥...
はんしゅっしょう‐しゅぎ【反出生主義】
《antinatalism》 人は生まれてくるべきでなく、また、子を作るべきでないという思想。幸福に生きているように見える人も、多くの苦痛を味わっており、最大の苦痛である死は避けられない。また、...
ただ‐なら◦ず
[連語] 1 普通でない。ただごとでない。「—◦ぬけはい」 2 (「…もただならず」の形で)それどころの程度ではない。「犬猿も—◦ぬ仲」 3 ひときわすぐれている。「霧いたう降りて—◦ぬ朝ぼらけ...
ひが【僻】
1 正常でないこと。妥当でないこと。まともでないこと。多く、名詞の上に付いて、複合語の形で用いられる。「—心」「—事」「—目」「阿波の客が—起こして」〈浄・阿波の鳴門〉 2 (「非我」とも書く)...
おいで‐なさ・れる【御出でなされる】
[動ラ下一][文]おいでなさ・る[ラ下二] 1 「おいでなさる1」に同じ。「教会へ—・れたことのあるじゃ無し」〈木下尚江・火の柱〉 2 (補助動詞)「おいでなさる2」に同じ。「昔の事をよく知...
のみ‐なら‐ず
[連語]《副助詞「のみ」+断定の助動詞「なり」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 …ばかりでなく。…だけでなく。「筆者—世人も認めるところ」 2 (いったん文を切ったあと、接続詞的に用いて)そ...
モデナ‐だいせいどう【モデナ大聖堂】
《Duomo di Modena》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市モデナにあるロマネスク様式の大聖堂。モデナの守護聖人ジェミアヌス(ジミニャーノ)を祭る。11世紀末に着工され12世紀に...
にご・る【濁る】
[動ラ五(四)] 1 液体・気体などに他の物質がまじりこんで透明でなくなる。「水が—・る」「煙で空気が—・る」⇔澄む。 2 色・音声などが鮮明でなくなる。「—・った声」⇔澄む。 3 精神などが健...