ちゅう‐じょう【中将】
1 軍人の階級の一。将官の第二位で、大将の下、少将の上。 2 律令制で、近衛府(このえふ)の次官。少将の上で、少将とともに次将または介(すけ)ともいう。従四位下相当官だが、三位で任ぜられることも...
ていじょう‐うちゅうろん【定常宇宙論】
宇宙の基本的な構造は時間的に変化しないという説。1948年にヘルマン=ボンディ、トーマス=ゴールド、フレッド=ホイルにより提唱。エドウィン=ハッブルが銀河の後退速度の観測から導いた膨張宇宙説を説...
テーク‐オア‐ペイ‐じょうこう【テークオアペイ条項】
《take or pay contract》関係者のリスクを軽減するため、物品受領のあるなしにかかわらず料金を支払うという規定。LNG(液化天然ガス)の取引に導入されたが、かえって取引を硬直的に...
てい‐くつ【底屈】
足首の関節を足の裏の方向に折り曲げること。足首を屈曲すること。つま先立ちをする動作がこれにあたる。逆方向への動きは「背屈」という。手首の場合は「掌屈」という。
ていおう‐せっかい【帝王切開】
腹壁および子宮壁を切り開いて胎児を取り出す方法。自然分娩(ぶんべん)が困難な場合、分娩を早く終わらせる必要がある場合などに行われる。名は、カエサル(シーザー)がこの方法により産まれたという説、ま...
ちゅうせっき‐じだい【中石器時代】
食料採集を生活の基盤とする完新世初頭の時代。そのころの文化を中石器文化という。日本では縄文時代の一部に相当するという説もある。→石器時代
ちゅう
[連語]《格助詞「と」に動詞「い(言)う」の付いた「という」の音変化。上代語》…という。「楽浪(ささなみ)の連庫(なみくら)山に雲居れば雨そ降る—帰り来(こ)我が背」〈万・一一七〇〉
たっ‐て【達て】
[副]無理を承知で強く要求・希望するさま。是非とも。どうあっても。「—欲しいというのではない」「—の願い」「—お前が其処(そこ)を退(ど)かないというのなら」〈露伴・蘆声〉 [補説]「達」は当て字。
ダブリュー‐ビー‐エス【WBS】
《work breakdown structure》プロジェクト管理の計画手法の一つ。プロジェクトをワークパッケージという個々の作業要素に分割し、階層的な構造に配して管理する。これらワークパッケ...
たま‐むすび【魂結び】
魂がからだから浮かれ出るのを結びとどめるまじない。また、「袋草紙」によると、人魂に出会ったときは、「魂は見つ主は誰とも知らねども結びとどめよ下がひのつま」という歌を三度唱え、男は左、女は右の褄(...