桃李(とうり)門(もん)に満(み)つ
《「資治通鑑」から》門下生にすぐれた人物がたくさんいることをいう。
とう‐りゃく【党略】
政党・党派がみずからの利益を得るためにめぐらすはかりごと。「党利—」
とう‐りゃく【韜略】
兵法の書である「六韜(りくとう)」と「三略(さんりゃく)」のこと。 兵法。戦略。「—をも一々書き付けたれば」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
とう‐りゅう【当流】
1 この流派。この流儀。 2 今はやっている流儀。当世風。「—の大尽と見えて友だち多くつれだち」〈咄・露がはなし・四〉
とう‐りゅう【逗留】
[名](スル) 1 旅先などに一定期間とどまること。滞在。「湯治場に三か月間—する」「長(なが)—」 2 その場にとどまって進まないこと。また、1か所でぐずぐずすること。「さばかりのことになりて...
とうりゅう‐なだ【闘竜灘】
兵庫県中央南部、加東市滝野町上滝野にある名勝。加古川の中流に位置し、川床は奇岩・怪石が多く、その岩に阻まれた川の流れは激流や滝となっている。飛びアユの名所。名の由来は、巨竜の躍動にも似た風景を、...
とう‐りゅうもん【登竜門】
《「竜門」は中国黄河の中流にある急流で、ここをさかのぼることのできる鯉(こい)は竜になるという「後漢書」李膺(りよう)伝の故事から》立身出世の関門。「芥川賞は文壇への—だ」
とう‐りょう【当量】
「化学当量」の略。また、「電気化学当量」「熱の仕事当量」の略。
とう‐りょう【投了】
[名](スル)囲碁や将棋で、一方が負けを認めて、勝負を途中で終了すること。
とう‐りょう【東陵】
中国遼寧省瀋陽の東北、天柱山にある清の太祖(ヌルハチ)の陵。福陵。 中国河北省遵化県の北西、昌瑞山にある清朝歴代皇帝の陵墓。易県にある西陵に対していう。