つの‐とかげ【角蜥蜴】
イグアナ科の爬虫(はちゅう)類。体長約10センチのトカゲ。米国の砂漠地帯に生息し、体は平たく、胴は楕円形。頭部や背面にとげ状の突起が多くある。危険が迫ると目から血液を出す。
つばくろ‐えい【燕鱏】
アカエイ科の海水魚。全長約1メートル。体は幅が広い菱形で、尾は細くて短く、毒のとげがある。背面は緑色を帯びた灰褐色、腹面は白色。本州中部以南に分布。練り製品の原料。
つぼ‐だい【壺鯛】
カワビシャ科の海水魚。全長約30センチ。側扁し、背びれ・しりびれ・腹びれのとげは強大。南日本の深海底にすむ。食用。
てりは‐のいばら【照葉野茨】
バラ科の落葉低木。海岸沿いに生える。茎は地をはい、とげをもつ。葉は楕円形の小葉からなる複葉でつやがある。6月ごろ、白い5弁花が咲き、秋に赤い卵球形の実を結ぶ。
ドイツ【Deutschland】
《(オランダ)Duitsから》ヨーロッパ中部にある国。正称、ドイツ連邦共和国。首都ベルリン。古代のゲルマニア。中世には神聖ローマ帝国の中心をなしたが、封建諸侯の割拠が長く続いた。1871年、プロ...
つの‐がに【角蟹】
クモガニ科のカニ。水深30〜100メートルの海底にすむ。甲は山高の三角形で前端から長いとげが伸び、体表に海藻や海綿動物などを付けている。本州中部以南に分布。
どく‐ぎょ【毒魚】
毒をもつ魚。肉や内臓に毒があるフグ、とげに毒があるゴンズイ・カサゴ・エイなど。
どく‐りょく【独力】
自分ひとりの力。自力。「—で事業をなしとげる」
ときわ‐さんざし【常磐山樝子】
バラ科の常緑低木。枝にとげがあり、葉はやや幅広く縁に小さなぎざぎざがある。5、6月ごろに白い花が咲き、10、11月ごろに丸い実が多数房状について濃赤色に熟す。ヨーロッパ南部の原産。
と・ぐ【研ぐ/磨ぐ】
[動ガ五(四)] 1 刃物を砥石(といし)や皮でこすってよく切れるようにする。「刀を—・ぐ」 2 米などを水の中でこするようにして洗う。「米を—・ぐ」 3 みがいてつやを出したり、汚れを取ったり...