かま‐まつり【竈祭(り)】
かまどの神をまつる神事。古く、朝廷では春と秋に行った。民間では年末に行うところが多い。竈(かま)の神祭り。
かよ・う【通う】
[動ワ五(ハ四)] 1 一定の区間を定期的に、何度も行き来する。「自転車で学校に—・う」「病院に—・う」 2 ある場所を自由に行き来する。「鳥も—・わぬ南海の孤島」 3 ある場所を通って流れる。...
かわい‐げ【可愛げ】
[名・形動]かわいいところがあること。また、そのさま。「—がない子」
かん・ずる【感ずる】
[動サ変][文]かん・ず[サ変] 1 外からの刺激のために、感覚器官にある感覚を起こす。「空腹を—・ずる」「暑さを—・ずる」 2 心の中にある種の気持ちを持つ。「うれしく—・ずる」「必要を—・ず...
かん‐ぜん【完全】
[名・形動](スル) 1 欠けたところや足りないところがまったくないこと。必要な条件がすべてそろっていること。また、そのさま。「—を期す」「—な形で保存する」「—に失敗だ」 2 欠点などのないよ...
完膚(かんぷ)無(な)きまで
無傷のところがないほど徹底的に。「—に論破される」
がらっ‐ぱち
[名・形動]言動が粗野で、落ち着きに欠けること。また、そういう人や、そのさま。「根はいいやつだが—なところがある」
画竜(がりょう)点睛(てんせい)を欠(か)く
よくできていても、肝心なところが欠けているために、完全とはいえないこと。→画竜点睛 [補説]「がりゅう」とは読まない。また、「点睛」を「点晴」、「欠く」を「書く」とは書かない。
き‐ざ【気障】
[名・形動]《「きざわ(気障)り」の略》 1 服装や言動などが気どっていて嫌な感じをもたせること。また、そのさま。「—な話し方」 2 気にかかること。心配なこと。また、そのさま。「化物が…顕れて...
傷(きず)持(も)つ足(あし)
犯罪などの後ろ暗いところがあって、常に不安をいだいていることのたとえ。傷持つ脛(すね)。