とり‐や・める【取り止める】
[動マ下一][文]とりや・む[マ下二]予定していたことをやめる。中止する。「雨天の場合遠足は—・める」
とり‐やり【取り遣り】
[名](スル)物を受け取ったり与えたりすること。やりとり。「鋼鉄榴弾もて命の—するには」〈独歩・愛弟通信〉
とり‐や・る【取り遣る】
[動ラ四]取りかたづける。とりのける。「御床など—・りて、かき払ひたり」〈源・椎本〉
と‐りゅう【砥粒】
研磨に用いる硬い粒子。鉄鋼や焼入れ鋼などの鉄系材質に向くアルミナ系砥粒(アランダム)、石や鋳鉄といった硬くてもろい材質に向く炭化ケイ素系砥粒(カーボランダム)などがある。
トリュフ【(フランス)truffe】
1 西洋松露(せいようしょうろ)のこと。特に料理の材料とするものをいう。塊状のキノコで、独特の芳香があり、卵・鶏料理などに用いる。 2 形を1に似せて作った菓子。一口大に丸めたガナッシュにチョコ...
トリュフォー【François Truffaut】
[1932〜1984]フランスの映画監督。長編第1作「大人は判ってくれない」でヌーベルバーグの代表者の一人となる。多彩な作風で愛のテーマを追求。他に「突然炎のごとく」「恋のエチュード」など。
とり‐ゆ【取り由/取り揺】
箏(そう)を弾奏するときの技法の一。右手で弾いたあと、左手の指でその弦をつまみ、右の方に引きよせて音を下げること。「つらつき美しげにて、—の手つき、いみじう作りたるものの心地するを」〈源・少女〉
と‐りょう【斗量】
斗(ます)ではかること。また、多量にあることのたとえ。
と‐りょう【屠竜】
伝説上の動物である竜を殺すこと。実際には益のない行為のたとえ。
と‐りょう【塗料】
物の表面に塗って皮膜を作り、保護また着色・装飾するための流動性の物質の総称。漆・ペンキ・ワニスなど。