お‐とう‐さん【御父さん】
1 子供が自分の父親を呼ぶ語。また、子供にとって父親のこと。「おかあさん」とともに明治37年(1904)から使用した文部省「尋常小学読本」(国定教科書)に採用されてから、「おとっさん」に代わって...
オールラウンド‐プレーヤー【all-round player】
スポーツで、どんなポジション、役割でもこなせる選手。また、一般に、何でもこなす多才な人。万能選手。オールラウンダー。
オール‐ラウンド【all-round】
1 スポーツで、どんな技術でもまんべんなくこなせること。万能。「—プレーヤー」 2 ある限られた分野だけでなく、広い範囲の見識を有すること。「—の評論家」
千慮(せんりょ)の一失(いっしつ)
《「史記」淮陰侯伝から》どんな知者でも、多くの考えのうちには一つぐらいは誤りもあるということ。十分に考えていても、思いがけない失敗があること。 [補説]「浅慮の一失」と書くのは誤り。
大海(たいかい)は芥(あくた)を択(えら)ばず
広い海はどんなごみでも受け入れる。度量が広く、よく人を受けいれることのたとえ。大海は塵(ちり)を択ばず。
六親(ろくしん)不和(ふわ)にして三宝(さんぼう)の加護(かご)無(な)し
《「仁王経」下から》一族の者どうしが仲が悪いようでは、どんなに信心しても神仏の助けは得られない。
ふく‐しん【腹心】
1 腹と胸。また、転じて心の奥底。「—を打ち明ける」 2 《「詩経」周南・兔罝から》どんなことでも打ち明けて相談できること。また、その人。「—の部下」
ふ‐くつ【不屈】
[名・形動]どんな困難にぶつかっても、意志を貫くこと。また、そのさま。「—の精神」「不撓(ふとう)—」
ふうです
[助動][ふうでしょ|ふうでし|ふうです|○|○|○]《名詞「ふう(風)」+丁寧な断定の助動詞「です」から》活用語の連体形、連体詞「こんな」「そんな」「あんな」「どんな」などに付く。「ふうだ」の...
ぶ‐ま【不間】
[名・形動]気がきかず、間が抜けていること。また、そのさま。へま。「自分はどんな—な事をしたのだか一向気が付かなかったが」〈漱石・文学評論〉