こわ‐そうぞく【強装束】
公家の装束で、袍(ほう)や直衣(のうし)などの地質にのりを固く引き、冠帽類には漆を厚く塗って、折り目をつけた形の着装様式。平安末期から流行した。こわしょうぞく。→萎装束(なえそうぞく)
ご‐じん【後陣】
本隊の後方に備えた陣。あとぞなえ。こうじん。「前陣の大衆且(しばら)く法勝寺に着いて—の勢を待ちける処へ」〈太平記・八〉
ご‐てい【五鼎】
昔、中国で、大夫(たいふ)の祭りに、五つの鼎(かなえ)に牛・羊・豕(し)(豚)・魚・麋(び)(おおじか)の5種の肉を盛って、神前に供えたこと。
こ【籠】
1 竹を編んで作ったいれもの。かご。「—もよみ—持ち」〈万・一〉 2 「伏せ籠(ご)」に同じ。「なえたる衣(きぬ)どもの厚肥えたる、大いなる—にうちかけて」〈源・帚木〉
けつごう‐エネルギー【結合エネルギー】
分子や原子核など2個以上の粒子が互いに結びついているとき、結合を切ってばらばらにするために必要なエネルギー。
さん‐しょう【三唱】
[名](スル)三度となえること。「万歳を—する」
クエーサー【quasar】
X線・光・赤外線など膨大なエネルギーを放出しスペクトルが著しく赤偏する天体。数十億光年以上遠くにあり、星のように見える。1963年に強い電波を出す天体として発見されたが、電波の弱いものもある。準...
きりょう‐じん【器量人】
大きな物事をなしとげる能力をそなえた人。
きんれい‐か【金鈴花】
スイカズラ科の多年草。山地の林内などに生え、高さ30〜60センチ。葉は手のひら状に三〜五つに裂けていて、互生する。夏、黄色の筒状の小花が密に集まって咲く。白山おみなえし。
きょう・する【供する】
[動サ変][文]きょう・す[サ変] 1 神仏などに、そなえる。ささげる。「墓前に花を—・する」 2 身分の高い人などに、差し出す。差し上げる。「茶菓を—・する」 3 役立てる。提供する。「参考に...