どさん‐るい【土酸類】
⇒バナジウム族元素
との【殿】
1 貴人の住む大きな邸宅。やかた。ごてん。「—より人なむ参りたる」〈大和・一七一〉 2 《邸宅に住む人をさしていう》 ㋐貴人に対する敬称。「—は、今こそいでさせ給ひけれ」〈源・少女〉 ㋑摂政・関...
てんしゅものがたり【天守物語】
泉鏡花の戯曲。1幕。大正6年(1917)、文芸誌「新小説」に発表。魔界の者がすむ白鷺城(姫路城)の天守閣を舞台に、天守夫人富姫と鷹匠の若者の恋を幻想的に描く。鏡花の生前には上演されず、没後の昭和...
ながい‐ごう【永井豪】
[1945〜 ]漫画家。石川の生まれ。本名、潔(きよし)。SF・時代もの・ファンタジーなど多様なジャンルを扱い、ギャグでもシリアスでも描ける幅広い作風で評価を得る。代表作「キューティーハニー」「...
ドリンク‐ざい【ドリンク剤】
疲労回復や体力増強などをうたい文句に売られる、小びん入りの清涼飲料または薬剤。栄養ドリンク。エナジードリンク。
ドミニック【(フランス)Dominique】
フロマンタンの自伝的小説。1863年刊。幼なじみの年上の女性への憧憬と報われない恋を、故郷の田園風景を背景に描いた心理小説の傑作。
ドライ‐ジン【dry gin】
辛口のジン。もっとも一般的なジンで、カクテルにも多く用いられる。
とおり‐いっぺん【通り一遍】
1 通るついでに立ち寄っただけで、深いなじみではないこと。振り。「—の客」 2 うわべだけで誠意のないこと。また、そのさま。「—のあいさつ」
て‐ならし【手慣らし/手馴らし】
手になじませること。また、手を慣れさせること。「新品の万年筆を—に使ってみる」「—に一曲弾く」
なき‐こが・る【泣き焦がる】
[動ラ下二]思いこがれて泣く。泣くほど恋い慕う。「母北の方、おなじ煙にものぼりなむと—・れ給ひて」〈源・桐壺〉