び‐しょう【媚笑】
男の気をひくような笑い。なまめかしい笑い。
せい‐えん【凄艶/凄婉】
[形動][文][ナリ]ぞっとするほどなまめかしいさま。「芸者というものが何となく—に見えた」〈荷風・腕くらべ〉
や【冶】
[常用漢字] [音]ヤ(呉)(漢) 1 金属や鉱石をとかしてある形につくる。「冶金/鍛冶(たんや)」 2 人格を練りあげる。「陶冶」 3 心をとろけさせる。なまめかしい。「艶冶(えんや)・遊冶郎...
び‐たい【媚態】
男にこびるなまめかしい女の態度。また、人にこびへつらい取り入ろうとする態度。
つやっ‐ぽ・い【艶っぽい】
[形]色気がある。なまめかしい。「—・いしぐさ」 [派生]つやっぽさ[名]
じょな‐め・く
[動カ四]なまめかしい様子をする。はでに飾りたてる。「やまとことばで—・く御姫様方」〈滑・阿多福仮面〉
コケティッシュ【coquettish】
[形動]女性の、なまめかしいさま。「—な魅力」
媚(こび)を売(う)・る
1 機嫌をとる。へつらう。「上司に—・ってまで出世したくない」 2 商売女などがなまめかしい態度を示して、客の機嫌をとる。
こじま‐こお【小島功】
[1928〜2015]漫画家。東京の生まれ。本名、功(いさお)。川端画学校などで日本画を学んだのち、独特なタッチのなまめかしい女性を描いて人気を集める。代表作「ヒゲとボイン」「仙人部落」「日本の...
し‐たい【姿態/姿体】
からだの線が作り出す外形。また、からだの動きによって醸し出される感じ。からだつき。「なまめかしい—」