玉(たま)の盃(さかずき)底無(そこな)きが如(ごと)し
《「韓非子」外儲説右上から》外見はきわめてよいが、肝心なところが欠けていて使いものにならないもののたとえ。
ため【為】
１ 利益があること。役立つこと。「—にならない本」「子供の—を思う」 ２ 原因・理由。わけ。「雨の—に延期する」 ３ 目的や期待の向かうところ。「健康の—に運動をする」 ４ 一定の関係のあること...
たより‐なし【頼り無し】
１ 頼りがいのない人。たのみにならない人。 ２ 頼りとする金のない人。貧乏人。貧困者。「徳人、—の家のうちの作法など書かせ給へりしが」〈大鏡・伊尹〉
だ‐め【駄目】
［名・形動］《5が原義》 １ よくない状態にあること。また、用をなさない状態にあること。また、そのさま。「暑さで食べ物が—になる」「重病で、もう—らしい」「—なやつ」 ２ 効果がないこと。また、...
たん‐れい【貪戻】
［名・形動ナリ］欲が深く人の道に背くこと。また、そのさま。どんれい。「贔屓(ひいき)の沙汰の致す所、一人—ならざりせば」〈読・近世説美少年録・二〉
チェックポイント【checkpoint】
１ 判断を下すために、調べて確かめなければならない点。「病院を選ぶときの—」 ２ 検問所。また、確認する所。「一〇キロの—通過タイム」
ちゅう‐しん【中心】
１ まんなか。中央。「町の—に公民館がある」「地域の—」 ２ 物事の集中する場所。また、最も重要な位置にある物や人。また、その位置。「—となって組織をとりしきる」「政治経済の—をなす」 ３ 心の...
ちゅう‐きん【駐禁】
《「駐車禁止」の略》自動車などをその場所にとめてはならないこと。→駐車
ちゅうこう‐りょうぜん【忠孝両全】
忠と孝とを、ともに完全に行うこと。また、忠と孝は本質的に同じものであるから、孝行が完全ならば忠義も全うできるということ。
ちゅう‐げん【中言】
１ 他人が話している途中に口をはさむこと。また、話の途中でさしはさむ、別の話。「左に小竹藪があり…。—だが、此の小竹藪は決して取り除いてはならぬと」〈蘆花・自然と人生〉 ２ 二人の間に立って、一...
