にた
[名・形動ナリ]やわらかく水気の多いこと。また、そのさま。「御乾飯(みかれいひ)—に食(を)しまさむと」〈出雲国風土記〉
に‐たい【二諦】
仏語。真諦(しんたい)と俗諦(ぞくたい)のこと。
にたい‐もんだい【二体問題】
物理学で、相互作用する2個の質点からなる系の運動を規定する問題。共通の重心を回る一体の問題に帰着でき、古典力学では解析的な解が得られる。ニュートンの万有引力に従う天体の運動や原子核の周りを回る電...
に‐たき【煮炊き/煮焚き】
[名](スル)食物を煮たり炊いたりすること。炊事。「朝晩自分で—する」
に‐たく【二択】
選択肢が二つあること。また、その二つのうち、どちらか一つを選ぶこと。「転勤か退職の—を迫られる」
にた・し
[形シク]湿って水気が多い。「是(こ)は—・しき小国(をぐに)なり」〈出雲国風土記〉
に‐たた・す【煮立たす】
[動サ五(四)]煮立てる。「—・してから具を入れる」
に‐た・つ【煮立つ】
[動タ五(四)]煮えて沸騰する。煮え立つ。「—・ったら差し水をする」 [動タ下二]「にたてる」の文語形。
にた‐つ・く
[動カ五(四)]にたにた笑う。にたにたする。「いやらしく—・く」
に‐た・てる【煮立てる】
[動タ下一][文]にた・つ[タ下二]十分に煮え立たせる。煮立たす。「湯をぐらぐらと—・てる」