げいび‐けい【猊鼻渓】
岩手県南部、北上川の支流である砂鉄川が浸食してできた渓谷。高さ100メートルにおよぶ石灰岩質の断崖が2キロメートルにわたって連なる。名前の由来は、猊(しし)(獅子)の鼻に似た奇岩が見られることから。
げんかしょうきゃく‐ひ【減価償却費】
事業用に取得した建物・機械・備品などの固定資産の取得原価を、耐用年数にわたって徐々に費用として計上するために、所定の計算方法によって各会計期間に配分した費用。→定率法 →定額法
こう‐ち【巧緻】
[名・形動]精巧で緻密なこと。たくみで、細部にわたってよくできていること。また、そのさま。「—を極めた作品」「—な文章」 [派生]こうちさ[名]
こうど‐しょうがい【高度障害】
病気や外傷などによって極めて重い障害を負うこと。生命保険の高度障害保険金の対象となる障害状態として、両眼の視力を全く永久に失う、言語や咀嚼(そしゃく)の機能を永久に失う、中枢神経系の障害により終...
こくみんねんきんききん‐れんごうかい【国民年金基金連合会】
国民年金法に基づき、平成3年(1991)に厚生大臣(現厚生労働大臣)の認可を受けて設立された法人。国民年金基金の中途脱退者(転居や転職により加入員資格を60歳前に喪失し、加入員期間が15年未満の...
こじん‐さいせい【個人再生】
債務を返済できなくなる前に、弁済計画を立てて裁判所に申し立てることによって債務を圧縮する、民事再生法に規定された手続き。個人事業主やサラリーマンなどの個人債務者を対象とする制度で、自己破産するこ...
こだい‐こ【古代湖】
おおむね10万年以上にわたって存続している湖。世界中で20か所ほどしかなく、バイカル湖、ビクトリア湖のほか、日本では琵琶湖が知られる。いずれも湖の環境に適応し、独自の進化を遂げた固有種が多く見ら...
こてい‐しさん【固定資産】
企業の所有する資産のうち、長期間にわたって使用または利用される資産。建物・機械・土地などの有形固定資産、営業権・特許権・商標権などの無形固定資産、投資有価証券・出資金・長期貸付金などの投資その他...
こてい‐しほん【固定資本】
生産資本のうち、何回かの生産過程にわたって機能し、その価値を徐々に生産物に移転するもの。建物・機械・車両など。⇔流動資本。
こてい‐ひりつ【固定比率】
自己資本に対する固定資産の割合。財務の健全性を判断するための指標の一つで、数値が低いほど安全性が高い。→固定長期適合率 [補説]土地・建物・機械設備など長期間にわたって使用する固定資産は、返済期...