いぞく‐いちじきん【遺族一時金】
1 通勤災害に対して給付される労災保険のうち、遺族給付の一。遺族年金の受給資格者がいない場合に、配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹などのうち、最先順位者に支給される。 2 軍人・軍属・準軍属...
いぞく‐きゅうふ【遺族給付】
通勤災害に対して給付される労災保険の一。労働者が通勤途中に死亡した場合、遺族に支給される。また、遺族特別支給金・遺族特別年金・遺族特別一時金などが支給される。業務災害の場合は遺族補償給付という。...
いぞく‐ねんきん【遺族年金】
1 生計の担い手である被保険者が死亡したとき、国民年金・厚生年金保険や各種共済組合などから、一定の要件を満たす遺族に給付される年金。公的年金は2階建て方式といわれ、受給資格のある全国民に給付され...
いぞくほしょう‐いちじきん【遺族補償一時金】
業務災害に対して給付される労災保険のうち、遺族補償給付の一。遺族補償年金の受給資格者がいない場合に、配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹などのうち、最先順位者に支給される。
いぞくほしょう‐きゅうふ【遺族補償給付】
業務災害に対して給付される労災保険の一。労働者が業務上の事由で死亡した場合、遺族に支給される。また、遺族特別支給金・遺族特別年金・遺族特別一時金などが支給される。通勤災害の場合は遺族給付という。...
いぞくほしょう‐ねんきん【遺族補償年金】
業務災害に対して給付される労災保険のうち、遺族補償給付の一。受給資格者(死亡した労働者の収入によって生計を維持していた配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹で一定の年齢要件等を満たす者)のうち、...
いた‐おい【板笈】
修験者(しゅげんじゃ)が背負う笈の一。箱笈に対して、薄板に太い縁をつけ、荷物を結びつけるようにしたもの。縁笈(ふちおい)。
いたけ‐だか【居丈高】
[形動][文][ナリ] 1 (「威丈高」とも書く)人に対して威圧的な態度をとるさま。「—に命令する」 2 座ったときの背が高いさま。「偏(かたほ)にものし給はむ人の—に髪少なにて」〈栄花・根合〉...
いた・す【致す】
[動サ五(四)]《「いたる」に対して「いたらせる」の意。敬語として用いられるのは中世以降》 1 届くようにする。至らせる。「遠い祖国に思いを—・す」 2 そのことがもとで、ある結果、特によくない...
いたみ‐い・る【痛み入る/傷み入る】
[動ラ五(四)]相手の手厚い配慮・好意などに対して、深く感じいる。恐縮する。やや皮肉をこめていうときにも用いる。「御親切—・ります」「此挨拶には—・って返事が出来なかった」〈漱石・坊っちゃん〉